新卒1年目での転職は厳しい?それでも転職できる!

転職活動・転職したい
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新卒1年目で転職したいと考えている人も多いでしょう。

 

しかし、新卒1年目で転職するのは厳しいのでは?と不安に感じますよね。

そんな人は以下の悩みを抱えているのではないでしょうか。

・新卒1年目での転職は厳しい?

・新卒1年目で転職するのは非常識?

・新卒1年目で転職しない方が良い?

 

確かに新卒1年目で転職するのは、少し早いかもしれません。

もう少し我慢した方が良いのでは?と不安になるのも当然です。

そして転職活動をしても、厳しい結果になる可能性も高いです。

 

しかし新卒1年目であっても転職することはできますし、絶望する必要はありません。

もし、新卒1年目での転職が厳しいと感じて、諦めているのであれば、この記事を参考にして勇気を出してみてください。

 

私はこれまで人事部の仕事を10年以上経験し、多くの転職者と関わってきました。

そんな経験から、新卒1年目での転職が厳しいのかどうか、解説しようと思います。

 

 

新卒1年目での転職が厳しい理由

新卒1年目での転職は厳しいと言われています。

 

確かに、実際に新卒1年目での転職は厳しい側面もありますし、上手くいかないケースもあるでしょう。

具体的な厳しい理由については下記のとおりです。

・新卒枠での採用ではなくなる

・書類選考で落とされる可能性が高い

・明確な転職理由がなければ、選考での評価を得られない

 

新卒枠での採用ではなくなる

新卒として入社し、1年目で辞めるとなれば、新卒枠を再度使うことはできません。

 

一度でも就職すれば、既卒扱いとなり、転職活動をするしかありません。

新卒でしか応募できない企業もあるでしょうし、就職先の幅が狭まってしまうでしょう。

 

ただし、第二新卒の枠としては就職活動ができるので、通常の転職活動よりは有利です。

通常の転職活動よりは有利なものの、新卒ほどのメリットはないのが現実です。

 

 

書類選考で落とされる可能性が高い

企業の採用担当者とすれば、早期離職者を採用するのはリスクがあります。

 

「またすぐ辞めるのでは?」と敬遠されてしまいますからね。

そういった意味では、書類選考で落とされやすいのも事実ですね。

 

スキルや経験を持った人と比較すれば、転職活動における競争で敗れてしまう可能性も高いですからね。

書類選考におけるハードルを越えるのが、厳しい側面もあるでしょう。

 

 

 

明確な転職理由がなければ、選考での評価を得られない

仮に書類選考を通っても、面接などの選考を通過するには工夫や準備が必要です。

 

なぜ新卒1年目で転職することになったのか、しっかり準備しておかなければ、落とされるでしょう。

単にしんどかった、辛かったというだけでは、評価されません。

 

仕事内容や、キャリアの部分で前向きな発言や、ビジョンが必要でしょう。

スキルや経験もない中、転職するわけですから、厳しい選考になるのは当然ではありますね。

 

 

 

 

新卒1年目での転職は厳しいけれど、転職はできる

新卒1年目での転職は確かに厳しいです。

 

しかし、転職できないわけではありません。

新卒1年目で会社を辞めて、転職を成功させている人は実際に存在します。

 

新卒1年目での転職が厳しいのは、キャリアや経験を積んだ状態での転職と比べて厳しいのは当然です。

経験やスキルがあれば、即戦力として転職できるすることができますし、転職先の選択肢も増えるでしょう。

 

新卒1年目でての転職であれば、

・転職できる企業の選択肢が狭まる

・転職活動しても選考が通りにくい

という厳しさがありますよね。

 

ただし、様々な事情があって、早期に転職する人はいますし、そんな人を採用したい会社もたくさんあります。

 

例えば、「若い人を採用したい」会社であったり、可能性やポテンシャルを見越して採用する会社も存在します。

 

新卒1年目で転職したからといって、人生が終わるわけではありませんし、十分転職できます。

当人からすべれ、凄く大変なことですが、1年目で転職するのは、意外と普通なことでもあるんですよね。

 

 

新卒1年目で転職を成功させるポイント

なお、新卒1年目で転職を成功させるポイントを紹介しておきます。

 

やはり以下のポイントを意識して転職活動しましょう。

・新卒1年目で転職する理由を整理しておく

・やりたいことや転職先に求めるものを明確にしておく

・転職エージェントを活用する

 

新卒1年目で転職する理由を整理しておく

新卒1年目で、なぜ転職するのか、整理しておきましょう。

 

会社が嫌になったのか、他にやりたいことができたのか、必ず面接で聞かれることになります。

理由が明確であったり、論理的に話すことで、1年で転職となったことをマイナスに捉えられないようにしておきましょう。

 

ただ単に、仕事が嫌になったから転職する場合、転職先でも同じ失敗をするでしょうし、面接を通過することも難しいでしょう。

 

 

やりたいことや転職先に求めるものを明確にしておく

転職することで、何がやりたいのか、明確にしておきましょう。

 

なぜこの会社に転職したいのか、必ず面接で聞かれます。

理由も必要ですし、熱意や態度も重要です。

やる気がないような態度で話しても、面接官の評価は上がりません。

 

若い人はスキルや経験がないので、人間性や態度が非常に重要です。

将来性があると思われるためにも、何がやりたいのか、明確にしておきましょう。

 

 

 

転職エージェントを活用する

転職活動をサポートしてくれるのが、転職エージェントの強みです。

 

転職エージェントを利用することで、求人の紹介、選考対策、面接の調整などを全てやってくれます。

そのため、転職活動の成功率も上がります。

 

転職の相談にも乗ってくれますので、転職に対する不安なども解消できるでしょう。

特に新卒1年目での転職であれば、不安や心配も多いでしょうし、選考対策も必要です。

 

無料で使えるので、ぜひ利用しましょう。

 

 

 

 

新卒1年目での転職が厳しいと言われても気にする必要はない

新卒1年目での転職に関しては、周囲の人から厳しい意見を言われることも多いでしょう。

 

確かに、1年目での転職はリスクも多いですし、後悔する可能性もあります。

もう少し我慢して働いた方が良いという人もいるでしょう。

最低でも3年は働いた方が良いという昔の考えもあるくらいですからね。

 

しかし、多様化の時代で、転職することが当たり前になった昨今、そこまで気にする必要はないと思います。

少なくとも、1年近く働いたのであれば、多少は我慢できる人でしょうし、極端に短い勤続期間というわけでもないと思います。

 

新卒1年目であっても、本当に転職したいのであれば、周囲の意見に流される必要はありません。

 

もちろん、あなたに対する意見や注意については、無視することなく、参考にすべきです。

しかし転職したいのに、諦めてしまったり、厳しいという言葉を鵜呑みにして、転職しないのはもったいないことでもあります。

 

転職することで、現状の悩みが解消されるかもしれませんし、希望する働き方が手に入るかもしれませんからね。

そのためにも、まずは転職活動から始めてみましょう。

 

 

さいごに

以上、新卒1年目での転職が厳しいのかどうか、解説しました。

 

新卒1年目での転職は厳しい側面も多々あります。

しかし、しっかり準備して行動すれば転職することはできます。

 

そして、後悔しない転職を実現することも可能です。

なお、新卒1年目での転職が厳しいからといって、初めから諦めてしまうのはもったいないと思います。

 

少なくとも、転職活動をやってみた上で、転職するかしないかを判断すべきだと思います。

転職活動するだけなら、一切リスクはないですからね。

 

あなたの人生をもっと有意義にするためにも、行動してみるのが良いでしょう。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

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