大企業の総合職を辞めたい時の対処法【実体験】

退職・辞めたい
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大企業の総合職を辞めたいと思い悩んでいる人は多いと思います。

 

仕事が辛く、競争が厳しい大企業の総合職で働き続けるのは、厳しいですよね。

 

しかし、せっかく入社できた大企業の総合職を辞めてしまうのは「もったいないのでは?」と思うのも当然です。

転職して後悔するのも嫌ですからね。

 

しかし働く上で、大企業の総合職に固執する必要はありません。

 

私は大学を失業した後、上場企業で働いていた経験がありますが、今は転職して中規模の会社に勤めています。

 

そんな経験から言えることは、大企業の総合職を辞めても、何も問題はないということです。

 

むしろ、やりたい仕事や理想的な働き方を実現する方を、優先すべきだと思っています。

そして、それは大企業の総合職でなくても、実現します。

 

この時期では、私の実体験をもとに「大企業の総合職を辞めたい」と考えている人に、

アドバイスや対策を紹介します。

 

<私の経歴【2024.1現在】>

・10年以上の人事労務経験

・多くの退職者、転職者の相談や実務経験に対応

・新卒で東証一部上場企業に就職 ➡ Uターン転職で地方企業に就職

⇒上記の経験から現実味のある対策や提案をご紹介します。

 

 

大企業の総合職を辞めたいなら、辞めてOK

本当に、大企業の総合職を辞めても大丈夫なのか、気になりますよね。

 

結論から言えば、辞めても全然問題ありません。

 

その理由は、以下の通りです。

・大企業=幸せとは限らないから

・大企業ではできないことや、叶わないものもあるから

・人それぞれに適した働き方があるから

 

 

大企業=幸せとは限らないから

大企業で働くことが、無条件で幸せになるとは限りません。

 

もちろん手厚い福利厚生や、倒産するリスクが低いなど、メリットもたくさんあります。

しかしその分、求められることが多いなど、デメリットもたくさんあります。

 

また、仕事のやりがいや面白さは中小企業であっても感じられます。

 

企業価値自体は大企業の方が凄いですが、個人が働く上では、その他の企業と大差はないことを認識しましょう。

 

大企業を辞めたからといって、不幸になるわけではありませんので、安心してください。

 

 

大企業ではできないことや、叶わないものもあるから

大企業では叶わない夢や目標もあるでしょう。

 

そもそも業種が違ったり、希望する職種が今の会社にない場合、

いくら総合職とは言え、あなたの希望は、その会社では叶いませんよね。

 

やりたいことをやるために、大企業の総合職を退職するのは、素晴らしい転職理由です。

 

ほとんどの人がやりたいことも見つからず、ダラダラ働いているのが現実です。

そんな中、やりたいことが見つかったなら、その夢を追うべきでしょう。

 

人それぞれに適した働き方があるから

人それぞれに合った働き方があります。

 

大企業の総合職で働くのが向いている人もいれば、

中小企業の方が向いていたり、一般職として働くことが向いている人もいるでしょう。

 

大企業の総合職が向いていなければ、辞めたいと思うのも当然ですよね。

 

現に、日本国民全員が大企業の総合職で働いているわけではありません。

 

それぞれが適材適所で働いているわけです。

 

あなたが向いている、または希望する働き方を見極めれば、

大企業の総合職を辞めることも、全然OKなのです。

 

大企業の総合職を辞めたいと思う理由

会社を辞めたいと思う背景には、様々な理由があります。

 

しかし、大企業の総合職のどこに不満を感じて、辞めたいと思っていしまっているのでしょうか?

 

大企業の総合職を辞めたいと思う理由は下記のとおりです。

・周囲との競争が激しい

➡︎出世競争が厳しく、人間関係がギスギスする場面も多い

 

・担当できる業務が限られている

➡︎総合職なのに、分業制で業務が細分化されており、幅広く業務を経験できない

 

・大企業特有の文化や風習が合わない

➡︎昔ながらのルールや年功序列の習慣が根強いケースも多い

 

・退職する人が多い

➡︎大量に入社して大量に辞めるのが大企業の特徴

 

・異動が多い

➡︎総合職であれば、どの部署に異動になるか分からない。転勤の可能性もある。

 

・責任やプレッシャーがきつい

➡︎求められるレベルも高く、ノルマや数字の達成に苦労する

 

・ルールや規則が厳しい

➡︎組織が最も重視されるので、勝手な行動をすれば、厳格に処分される

 

大企業の総合職を辞めたいと思う理由は上記のとおりです。

 

もちろん、大企業にももメリットはたくさんあります。

 

急に倒産することもありませんし、組織がしっかりしているので、安心して働くことができます。

一方で、会社の利益であったり、組織の秩序を維持することを最も重要視されます。

 

求められる仕事のレベルも高く、会社への忠誠心が高くないと、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。

ホワイトな職場環境である一方で、成果や責任に対するプレッシャーやストレスは高くなるので、

合わない人には合わないでしょう。

 

実際に大企業の総合職を辞める人は多いですし、辞めたいと考えている人が多いのも事実です。

 

大企業の総合職を辞めたいけれど、辞めるのはもったいない?

ちなみに、せっかく入社できた大企業を辞めるのは「もったいないのでは?」と思うかもしれません。

 

大企業の総合職として入社できるのは、限られた人しかいませんからね。

 

入社したくてもできない人のことを考えれば、もったいないと思うこともあるでしょう。

 

また、大企業の総合職であれば家族や友人からも、羨ましがられるはずです。

 

しかし、冷静に考えて、辞めることが本当にもったいないことでしょうか?

 

大企業で働くことで、周囲の人の評価は高まるでしょうし、モテる可能性まあります。

 

しかし、「重要なのは働き方や仕事内容があなたに合っているのか?」、

加えて、「やりたいことができているのか?」ではないでしょうか。

 

周囲の目や評価など、二の次で良いですし、承認欲求を満たしたところで、人生のプラスにはなりません。

 

働き方に不満を抱えたまま、「辞めたらもったいない」と考えているのは、本当に時間と労力の無駄です。

 

あなたが大切にすべきことに気づければ、大企業を辞めたいと思うことが、

「もったいないことではない」ことが分かるはずです。

 

一般職であれば大企業はオススメ

大企業の総合職にこだわる必要はありません。

 

もし大企業の総合職を辞めたいなら、辞めるのもアリでしょう。

 

しかし、大企業の一般職は総合職と違ってオススメです。

 

仕事内容は限定的ですし、転勤や異動もかなり制限されています。

 

その上、福利厚生や待遇などは大企業の恩恵を受けられるわけです。

 

大企業の一般職は昔に比べれば、求人が少なくなっていますが、オススメです。

 

上記で挙げたようなデメリットや苦労は総合職よりもかなり少ないですからね。

 

総合職としてのこだわりがないのであれば、

大企業の一般職に転職したり、異動するのは賢明な選択かもしれませんね。

 

 

大企業の総合職を辞めたい時の注意点

大企業の総合職を辞めたい時の注意点をご紹介します。

 

辞めるのは問題ありませんが、何も対策せずに辞めると後悔することになりますからね。

 

具体的な注意点は以下の通りです。

・大企業の総合職にも良い所はたくさんある

・極端な思考や行動は避ける

・転職先は確保しておく

 

大企業の総合職にも良い所はたくさんある

大企業の総合職だからと言って、悪い会社(ブラック企業)ばかりではありません。

ホワイトな職場もありますし、メリットはたくさんあります。

大企業を辞めたからと言って、仕事の悩みや苦労から解放されるわけではないので注意しましょう。

 

特に、辞めたい理由が明確なら、辞めても大丈夫です。

しかし、なんとなく「大企業の総合職が大変だから辞める」といった、

曖昧な理由で退職するのは避けた方が良いですね。

 

極端な思考や行動は避ける

大企業の総合職が嫌になったからと言って、極端な行動や思考は避けましょう。

 

例えばいきなり無職になったり、派遣社員やパート社員として働くといった選択は

後悔する可能性が高いでしょう。

 

大企業の総合職にもデメリットがありますが、無職や非正規として働くこともデメリットはあります。

明確な理由があれば良いのですが、単に辛いことから逃れたいという理由で退職したり、転職するのは

後悔するので、冷静に考えた上で行動しましょう。

 

転職先は確保しておく

大企業の総合職を辞めるなら、転職先を確保してからにしましょう。

転職先を決めずに辞めると、転職活動が大変になります。

 

無職の状態で転職活動をすると、選考が不利になるからです。

また、無職になってしまうと精神的にも辛くなりますし、焦りが出てしまい、

転職活動を思い通りに成功させるのが難しくなるんですよね。

 

ですので、会社を辞めたい時は、必ず転職先を確保してから辞めましょう。

 

 

なお、転職する勇気が出ない人も多いでしょう。

そんな時は、意気込まずにとりあえず転職活動を始めてみるのはいかがでしょうか?

新しい価値観に気付いたり、気分転換にもなって損はしないと思います。

 

何か行動したいと思う人は、エージェントを使って、気軽に転職活動だけしてみるのもアリですね。

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最後に

以上、大企業の総合職を辞めたい時の対処法について紹介しました。

 

大企業の総合職を辞めるのは、勇気が必要ですし、本当に辞めても大丈夫なのか、気になりますよね。

 

繰り返しになりますが、辞めたいなら辞めても全然問題ありません。

 

大企業の総合職にもメリットとデメリットがあるからです。

あなたが目指す働き方や、仕事内容と異なるのであれば、大企業の総合職にこだわる必要はないでしょう。

 

また辞めることを、もったいないと思う必要もありません。

むしろ貴重な時間や労力を、無駄にしてしまっていることの方が、もったいないでしょう。

 

明確な目標や、やりたいことがあるのであれば、大企業の総合職を辞めても、何ら問題ないでしょう。

 

後悔しないために、勇気を出して行動してみてください。

まず、行動するには転職活動を始めるべきです。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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