上司が威圧的で辞めたい時の対処法

退職・辞めたい
記事内に広告が含まれています。

上司が威圧的で精神的に参っている人も多いでしょう。

 

上司が威圧的だと、仕事をするのに気を遣ってしまいますよね。

何かとマウントを取って、攻撃的な口調で話す上司に我慢の限界を感じていると思います。

 

そして、威圧的な上司から解放されるために会社を辞めたいと考えているでしょう。

 

私はこれまで人事部の仕事を通じて、様々な労務トラブルに遭遇してきました。

上司との人間関係で悩み、会社を辞める人は多く、そんな人たちをたくさん見てきました。

 

そんな経験から、上司が威圧的で会社を辞めたい時の対処法を紹介しようと思います。

 

この記事では以下の悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。

・上司が威圧的で会社を辞めたい

・威圧的な上司と上手く付き合う方法を知りたい

・上司が威圧的で辞めたいけど、いつまで我慢すべきか

 

 

 

上司が威圧的な対応を取る理由

なぜ、上司が威圧的な態度を取るのか疑問に思いますよね。

 

その理由は下記のとおりです。

・ストレスやプレッシャーの影響
➡︎責任の大きさから、余裕が無く、部下に対する要求も大きくなります。

・生まれながらの気質や性質
➡︎威圧的な言葉遣いや話し方、表情が身に染みてしまっています

・あなたが舐められているから
➡足下を見られ、多少、雑に扱っても大丈夫だと思われています

・自信があるから
➡どんな対応であろと、上司としての地位は揺るがない自信を持っています

・マネジメントの方法を知らないから
➡最適な方法が分からず、単に威圧的な指示やコミュニケーションしか取れない

 

性格的な部分であれば、いつも誰に対しても威圧的な態度になっているでしょう。

 

逆に機嫌が悪い場合や精神的に不安定な時期であれば、一時的に威圧的になる傾向があります。

 

また、相手を見て態度を変えている場合は、あなたと他の人の対応を観察すると分かりますね。

 

いずれにせよ、威圧的な状態の上司とかかわるのはストレスが増えますし、

何かと気を使うので、一緒にいるだけで疲れてしまいます。

 

威圧的な上司が原因で会社を辞めたいと思うのは当然の気持ちでしょう。

 

威圧的な上司の特徴

威圧的な上司には共通した特徴があります。

 

威圧的な上司の心理を理解するためにも、参考にしてみてください。

・悪気はない
➡︎自然体で、威圧感ある口調や言い方になってしまう

・人によって態度が違う
上司に気に入られている人や優秀な人には威圧的にはならない

・感情の起伏が激しい
➡︎喜怒哀楽が激しく、人間味溢れるケースもあります

・部下を萎縮させてしまう
➡︎不必要に部下のやる気と生産性を下げてしまう

・部下が辞めても気にしない・反省しない
➡︎辞めさせてしまったとに罪悪感を感じることもありません

 

威圧的な上司は、自覚かなく周囲の人を無意識に傷つけたり、振り回してしまいます。

 

要するに、自己中心的な特徴の人が多いでしょう。

 

ですので、よほど感性が合う人か、よほど鈍感な人でなければ、一緒にいて疲れてしまうのは当然です。

 

また無意識であるからこそ、不都合なことがおこっても反省することはなく、

むしろ他人のせいにする傾向もあります。

 

威圧的であるからこそ、上司本人も鈍感で共感力の、低い人が多いのです。

 

上司が威圧的で辞めたい時に上手く付き合う方法

威圧的な上司の性格を変えるのは至難の技です。

 

よほど大きなトラブルにならない限り、威圧的な態度が変化することは期待できないでしょう。

 

威圧的な上司と上手くやっていくには、あなた自信が下記のような工夫をするべきです。

・上司の良い所を探す
➡︎威圧的な態度を補えるだけの良いところがあるかもしれません

・上司を持ち上げる
➡︎お世辞や褒め言葉で上司の機嫌を良好に保ちましょう

・表向きは低姿勢で対応する
➡︎反抗的な態度は、上司の威圧感を増す可能性があります

・過度に反応しない
➡︎うろたえず、冷静に対応しましょう。上司の威圧感に慣れればラッキーです

・話を振られて黙らないようにする
➡︎喋ってみると以外と普通に会話ができる可能性があります

 

パワハラや嫌がらせをする上司であればすぐに会社を辞めるべきですが、

そうでなければ威圧的な上司と上手くやっていけるかどうか試すべきです。

 

言い方や口調、表情に威圧感があるだけ、もしくは威圧感を勝手に感じているだけの可能性もあります。

上司と話してみたり、懐に入ってみると、意外と大丈夫なパターンもあるでしょう。

 

威圧的な上司に慣れるかもしれませんし、あなたへの威圧的な態度が弱まる可能性もありますからね。

 

ただい嫌悪感を感じるだけでなく、上司に働きかけるような工夫をしてみることも大切です。

 

上司が威圧的で辞めたい時の対処法

とはいえ、威圧的な上司に我慢できず、辞めたいと考えることもあるでしょう。

 

会社を辞めたい時の対処法は下記の通りです。

・人事部に相談し、異動を希望する
➡︎人事部に相談することで、配置転換の可能性があります。

・上司と話し合う
➡︎威圧的な態度が苦手であることを伝えてみましょう

・同じ部署の人に相談する
➡︎同じ思いをしている人が他にいるかもしれません

・転職活動しておく
➡︎いつでも辞められるように転職先を確保しましょう。精神的な余裕も生まれます

 

会社を辞めたい時は、辞める前に部署異動の可能性を探りましょう。

 

もしくは、上司と本音で話してみることも大事です。悩みが解決する可能もありますからね。

上司が気を遣ってくれたり、配慮してくれるようになるかもしれません。

 

そして、1人で悩まず必ず近くの人に相談するようにしましょう。

1人だと客観的な判断ができず、誤った選択をしてしまう可能性があります。

 

仮に、上司がパワハラや嫌がらせで話し合いができる状態にない時は、退職代行を利用するのも一つの手です。

あなたの代わりに専門家が退職の手続きを円滑に進めてくれます。

会社を辞めたいけど、上司へ連絡をとりたく無くなった際の最終手段として考えておきましょう。

 

繊細な人は威圧的な上司と合わない

人間同士、性格が合わないケースはいくらでもあります。

 

特に威圧的な人と繊細な人の相性は最悪です。

普通に接しているだけで、ストレスを感じるでしょうし、嫌悪感を抱いてしまいますからね。

繊細な人であればあるほど、上司の影響力を受けやすく、会社を辞めたいと感じるのも当然です。

 

上司が威圧的な性格で、部下が繊細なタイプだと、

上司は普通に対応しているだけでも、部下は物凄く威圧的に感じることになりますからね。

性格の相性によっては、負のギャップを抱きやすくなります。

 

威圧的な上司でも鈍感な人や、積極的な人は相性が良く上手くいきやすいでしょう。

威圧的な上司の場合、繊細な人は普通に仕事をしているだけで、ストレスを感じやすいのです。

 

他の人が何も感じていないのに、あなただけが上司が威圧的だと感じる場合、

あなたが繊細な性格である可能性が高いでしょう。

 

その場合は、上司にあなたの性格を理解してもらうとともに、

あなた自身も威圧的な人に対する耐性を身に着ける努力をしていくのが良いでしょう。

 

威圧的な上司が原因で会社を辞めたい時、我慢すべきか?

最終的に威圧的な上司が原因で会社を辞めたい時、本当に辞めていいか迷うと思います。

 

辞めるかどうかの判断は下記を参考にしてみてください。

・上司は威圧的だけど、根は良い人

・上司以外に不満はない

➡︎もう少し我慢して、続けてみましょう

※ただし、我慢の限界もあると思うので、期限を決めましょう

 

・威圧的で、信用できない上司

・パワハラや嫌がらせがある

・ストレスで体に症状が出てる

➡︎転職活動を始めて、辞めた方が良い

 

極端な話、威圧的なだけであれば、残って続けた方が良いケースもあります。

威圧的な上司に慣れるかもしれませんし、一時的なものかもしれませんからね。

 

しかし、あなたの体調に影響が出ていたり、上司がパワハラやコンプライアンス違反を繰り返すようなら、

辞めてしまった方がいいでしょう。

 

要するに、今後状況が悪化しそうなら辞めた方が良いということです。

逆に、状況が好転する可能性があるなら、今の会社を続けるのもアリでしょう。

 

ただし、どちらにしても辞めたいなら、辞めてOKです。

転職先さえ確保して転職すれば、いつ辞めたって問題ありません。

あなたが意欲的かつ前向きに働けるのが一番ですからね。

 

さいごに

以上、威圧的な上司が嫌で会社を辞めたい時の対処法を紹介しました。

 

威圧的な上司が原因で会社辞めたいなら辞めてOKです。

しかし、もしまだ頑張れる余力があるのであれば、上記で紹介した対処法を試してみて下さい。

 

威圧的な上司の対応に慣れてしまえば、ストレスも溜まらなくなるかもしれませんからね。

もちろん、パワハラやコンプラ違反があるなら、人事部に相談し、すぐに退職したって構いません。

 

そして辞めたいと思った時に必ず転職活動をしておくことをオススメします。

転職活動で心の余裕が生まれますし、いつでも辞める準備をしておくことは重要です。

 

威圧的な上司のせいで、あなたの社会人生活を台無しにする必要はありません。

気持ちよく、前向きに働ける職場はいくらでもありますからね。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました