やばい会社の見分け方は面接で判断!ブラック企業に転職しないために!

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転職する際に、やばい会社にだけは入社したくないですよね。

 

しかし、実際にはヤバい会社の見分け方は難しいと思います。

 

ブラック企業として有名な会社であれば、ネットで検索すれば出てきますが、

そこまで有名な会社でなければ、個別に見分けるしかないですからね。

 

ではどうようにして、やばい会社なのかどうか、判断すればよいのでしょうか?

 

結論としては面接で見分けましょう。

 

この記事では、面接でどのようして、やばい会社なのか判断するポイントをご紹介します。

 

私はこれまで、人事部の仕事を10年以上、経験し、採用面接官としても経験を積んできました。

また、転職も経験し、面接や採用選考にもたくさん参加してきた経験があります。

 

そんな経験から、やばい会社の見分け方について、面接でどのようにして判断すればいいのか解説します。

やばい会社(ブラック企業)の特徴は?

まず、やばい会社とはどのような会社なのでしょうか?

 

一言で言えば、やばい会社とは、ブラック企業のことです。

 

そして、以下の要素にあてはまっていれば、やばい会社と言えるでしょう。

・違法な働き方を強制している

・ハラスメントが横行している

・社長や役員がワンマン

・退職率が異常に高い

・人を騙すようなビジネスをしている

 

<違法な働き方を強制している>

違法な時間外労働や、賃金の未払いなど、明らかにコンプライアンスを無視した働き方を

強制している会社はブラック企業の典型です。

毎日、深夜まで働かせて、サービス残業にするような会社はヤバいので、絶対に避けたいですよね。

→残業、休日、有給、給与などが、法律通りに運用されているか、確認しましょう

 

<ハラスメントが横行している>

上司が常にパワハラを行っているなら、やばい会社です。

パワハラをするような人は、どの企業でも稀に存在しますが、

やばい会社の場合、管理職や役員などの偉い人のほとんどがハラスメント体質です。

怒号が飛び交い、人を人として扱わないような会社ですね。

→パワハラ、セクハラ、マタハラなどが常態化しているのはやばい会社です

 

<社長や役員がワンマン>

経営層がワンマンで、絶対的な権力を振りかざすような会社はやばいです。

経営層に反論したり、意見を唱えただけで、他部署に異動させられたり、

嫌がらせを受けることもあります。

好き勝手に権力を行使している経営層はやばいですね。

→家族経営などは、ワンマンになりやすいですね

 

<退職率が異常に高い>

退職者が続出している会社は、明らかにやばいです。

仕事や職場に耐えられなくなって退職するケースが多いことを考えれば、

退職率の高さは、明らかにブラックな体質を表していますよね。

退職率が全てではありませんが、入社して1年以内に50%以上退職しているような会社はやばいですよね。

→退職率は就職四季報や転職エージェントに確認しましょう

 

<人を騙すようなビジネスをしている>

お客を騙したり、押し売りで売上を稼いでいるような会社はやばい会社です。

必然と、そこで働いている社員や経営層も腹黒い人が集まってしまいます。

心が痛むようなビジネスをしている会社は避けた方がよいでしょう。

→お年寄りなどを対象に、無理矢理解約させるようなビジネスはやばいです

 

 

以上、こんな感じです。

 

コンプライアンスの徹底はもちろん、働き方や待遇面が正常な会社であれば、とりあえずは大丈夫でしょう。

頑張れば、給料は貰えますし、体を壊さずに何とか、生活していくことができますからね。

加えて、ビジネス内容や退職率などを確認し、実際に働くにあたっての激務度合も考えた方がいいですね。

 

また、やばい会社の特徴としては「会社ぐるみ」で違法なことをしていたり、

職場環境がひどいケースがほとんどです。

人間関係などは、どの職場にいっても当たりハズレがありますが、

会社全体として、コンプライアンスを無視しているような会社は、

確実にやばい(ブラック)企業の特徴と言えるでしょう。

 

やばい会社の見分け方は面接で判断するのがベスト

では、実際に面接でやばい会社かどうかの見分け方を紹介します。

 

まず、なぜ面接で判断するのがいいのでしょうか?

 

その理由は下記の2点です。

・面接官や社員の人と実際に会える

・社内の雰囲気を確認できる

 

直背う、面接でその会社に足を運ぶことで、求人票やネットの情報だけでなく、

実際に自分の目で見て、面接官の対応方法や、社員の雰囲気を肌で味わうことができます。

 

では、見分け方のポイントをご紹介します。

<面接でやばい会社かどうかの見分け方>

・面接官や人事部の対応が雑でひどい

・社員の顔色が悪い

・職場で怒号が飛び交っている

・質問すると、はぐらかされる

・調子の良いことしか言われない

・社員や経営層が異様にチャラい

 

上記に当てはまれば、やばい会社の可能性は高いでしょう。

 

特に、人事部の対応が悪いかどうかは、比較的、見分けやすいポイントです。

人事部は会社の中でも、割とまともな人が配属される部署です。

そんな人事部の人の対応が悪いとなれば、その会社の体質や方針を疑った方がいいですからね。

 

また社員の顔色が悪かったり、異様にチャラい雰囲気だと、ブラックな可能性が高くなります。

 

あなたが、その会社で「一緒に働きたい!」と思えないような職場の雰囲気でなければ、

避けた方がいいですよね。

 

都合悪いことを質問されると、ごまかしたり、はぐらかされたり、気まずそうな対応をされた場合も怪しいです。

 

働き方や、コンプライアンスにかかわる質問をして、面接官の対応を確認するのが良いでしょう。

やばい会社かどうか面接で判断できない時は?

とは言え、面接ではそこまでやばい会社かどうか、確認できない可能性もあります。

 

もし、面接で、上記で紹介したような「やばい会社の特徴」が見えなかった時は、

やばい会社ではない可能性が高いです。

 

少なくとも、明らかにやばい会社よりはマシだと思います。

 

とは言え、会社側も、面接ではやばい部分を隠している可能性もあります。

 

そんな時に面接以外で、やばい会社かどうかの見分け方があります。

具体的には、以下のポイントに注目しましょう。

・会社のホームページを見る

・転職エージェントに詳細を確認してもらう

・会社を見学させてもらう

 

HPで掲載されている内容が、まともかどうか確認しましょう。明らかに非常識なことを記載していたり、

社員紹介や社長紹介のページなどで、違和感を感じたら、やばい会社かもしれません。

 

次に、転職エージェントに相談し、待遇面や働き方などが一般的なのか、確認しましょう。

そして、気になるポイントは、転職エージェントを通して質問することで、自分では聞きづらいところや、

気づかないポイントを確認してもらいましょう。

素直に、やばい会社に転職したくない旨を伝えて、転職活動を進めることで、リスクを回避できます。

 

最後に、会社によっては見学を許してくれることもあります。

もし、見学がダメなら、会社の入り口まで行ってみて、雰囲気を確認するのも良いでしょう。

社員さんの見た目や雰囲気を見て、判断するのもかなり有効です。

また、定時に帰っている人がいるか?、逆に夜中になっても電気が付いているか?

などを確認すると良いでしょう。

 

そのほかにも、ネットの情報を確認してみたりするの一つの方法です。

就職関係の掲示板などに噂が記載されていることもあります。

ただしあくまでも噂であったり、個人の見解なので、ネットの情報を真に受けず、参考程度に受け止めましょう。

 

そして、業界や職種でも、やばい会社かどうか確認できます。

例えば、公務員や事務職といった、業界や職種であれば、一般的にはホワイトな職場が多いですよね。

 

まずは、業界や職種で、やばい会社なのかどうか、絞るのも一つの方法ですね。

まとめ

以上、やばい会社の見分け方は面接で判断するのがベストな理由を、紹介しました。

 

この記事をまとめると、

 

・やばい会社の特徴

⇒「違法な働き方」「ハラスメント」「ワンマン経営」「退職率」「人を騙すビジネス」

・面接での見分け方は面接官や人事部の人柄で判断するのが分かりやすい

・そのほかにも「職場や社員さんの雰囲気を確認」して「質問にしっかり答えてくれるか?」

などを確認しよう

・面接で判断できなければ、HPを確認し、転職エージェントに相談しよう

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

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