上司のえこひいきが気持ち悪い時の対処法【お気に入りの部下?】

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上司のえこひいきが気持ち悪いと感じるのは当然だと思います。

 

お気に入りの部下に対してだけ対応が甘く、えこひいきされていると不信感を抱きますよね。

 

上司も人間である以上、多少のえこひいきは、どの職場でも起こり得る問題でしょう。

 

しかし、上司の部下に対する態度や、評価、チャンスなどは公平であるべきです。

 

私はこれまで人事部の仕事を通じて上司と部下のトラブルを数多く経験してきました。

そんな経験から、上司のえこひいきが気持ち悪い時の対処法を紹介します。

 

この記事では以下の悩みを抱える人の参考になれば幸いです。

・上司のえこひいきが納得できない

・お気に入りの部下との態度差がムカつく

・上司のえこひいきが気持ち悪くいから退職したい

 

上司による気持ち悪いえこひいきの具体例は?

上司のえこひいきとは、具体的にどのような行動によるものか紹介します。

 

上司がえこひいきする場合、お気に入りの部下に対して、以下のような対応になりがちです。

・態度が優しい
➡他の人と比較して、態度に違いがある

・評価が高い
➡仕事で成果を出している部下よりも、お気に入りの部下を優先する

・仕事でミスをしても怒られない
➡怒られるのは嫌われている部下だけ

・気を遣われている
➡仕事の依頼や指示に関しても、気を遣われる

 

とにかく、お気に入りの部下に対しては、他に人と比べて優遇されています。優しく接してもらえたり、評価も高く、怒られることもありません。

 

同じことをしていても、上司の態度に違いが出る場合は、明らかにえこひいきしていると考えていいでしょう。もちろん、経験や立場によって上司も態度を変えるのは当然ですが、態度や処遇の違いが顕著な場合は、えこひいきと考えて問題ありません。

 

客観的に考えて、同じ部下でありながら、態度や対応、評価に不公平が生まれていないか、確認しましょう。また、必要異常なえこひいきが気持ち悪いと感じるのは当然ですし、あなたの感情はごく普通のことです。

 

 

上司のえこひいきはなぜ起こる?

上司のえこひいきはなぜ起こるのか、気になりますよね。

 

上司がえこひいきしてしまう主な理由は下記のとおりです。

・上司も同じ人間であり、ある程度は仕方がない
➡しかし管理職である以上、公平性を保つ必要がある

・将来を期待されている人は優遇されやすい
➡優秀な部下とそうでない部下では、態度にも差がでてしまうのは当然

・人によって対応の差があるなはあたり前
➡年齢や経験、期待されている役割などによって、上司の態度もことなる

・あなたが勘違いしているだけ
➡ちょっとした上司の対応に過敏に反応し過ぎている可能性もある

 

上司も人間であり、感情によって左右されるのは仕方がありません、人によって好き嫌いがあるのは当然ですし、態度が異なることもあるでしょう。しかし、管理職である以上、部下のやる気を下げるほどの、えこひいきをするのは上司として失格ですよよね。

 

また、優秀な人や将来を期待されている人が、えこひいきされるのも、仕方がありません。態度や評価にも違いがありますし、特定の人だけが優遇されていると感じてしまうでしょう。

 

なお、あなたの考え方や感じ方に偏りがあり、過剰に上司のえこひいきを気にし過ぎているケースはあるかもしれません。多少の対応差を、えこひいきと捉えるのは考え過ぎですので、客観的かつ冷静に考えるようにしましょう。

 

冷静に考えることで、気持ち悪い感情を打ち消すことができることもあります。

 

上司からえこひいきされる人の特徴とは?

上司からえこひいきを受ける人にも共通の特徴があります。

 

主な特徴は以下のとおりです。

・優秀で仕事ができる
➡将来の幹部候補であり、大切に育てられる

・上司に好かれるキャラ
➡可愛げがあったり、愛嬌がある人は、自然と上司からもえこひいきされる

・要領が良い
➡特別仕事ができるわけではなくても、上司と上手く付き合っていけるタイプ

 

やはり仕事ができる優秀な人はえこひいきされます。もちろん、成果や結果に見合ったえこひいきなら問題ありませんが、必要以上に他の人と対応に差がある場合は問題ですね。

 

あとは、キャラクターが良かったり、要領が良い部下は上司に好かれて、えこひいきされる特徴があります。特に、普段のコミュニケーションの機会が多かったりすることで、仕事以外でも仲が良かったり、上司としても心情的に優しく接するようになります。

 

単純に仕事ができる人や、対人関係、コミュニケーション能力が高い人は上司からえこひいきを受けやすいですし、上司との関係性においては得をすることが多いですね、

 

上司のえこひいきが気持ち悪い時の対処法

上司のえこひいきを目の当たりにすると、はっきり言って気持ち悪いですよね。

 

気持ち悪い時の対処法を紹介します。

・結果を出して見返す
➡成果を出せば上司の評価も上がりますし、気を遣ってくれます

・周囲の同僚と協力する
➡一人で悩まず、同僚に助けを求めましょう

・気にせずに毅然とした態度で仕事をする
➡理不尽なえこひいきに対しては、臆することなく、普通に対応しましょう

・えこひいきする上司を影でバカにする
➡表面上は気を遣い、裏では上司の悪口を言うなどして、ストレスを解消しましょう

・えこひいきされている部下と仲良くなる
➡場合によってはあなたも上司の寵愛を受けられる可能性が高まります

 

対処法は様々ですが、一番ベストなのは結果を出して、上司を認めさせることです。

 

しかし、いきなり成果が出せない場合は、同僚に相談したり、協力して上手く乗り切りましょう。もしくはえこひいきを気にしない思考に変えたり、上司をバカにしてストレスを溜めないようにするのも効果的です。

 

上司がおきにいりの部下にえこひいきをしているのが気持ち悪いのであれば、あなた自身がえこひいきされるように、仕向けるのも一つの方法です。正攻法だけでは中々改善できないかもしれませんが、様々な工夫を試してみてください。

 

 

上司のえこひいきが気持ち悪くて納得できない時は?

とは言っても、上司のえこひいきが気持ち悪くて納得できないこともあるでしょう。

 

そんな時は以下の対処法を試してみて下さい

・人事部に相談する
➡上司の理不尽さを相談したり、場合によっては部署異動を希望しましょう

・転職活動をして、しかるべきタイミングで転職する
➡転職活動することで、心に余裕が生まれますし、いつでも転職できる状態するのはオススメです

・直接、上司に伝える
➡上司との対話に抵抗がなければ、本音をぶつけてみるのもアリです

 

上司の理不尽さに悩む場合は、人事部に相談するのが一番です。また気持ち悪さから、体調不良になったり、仕事を退職するなどの悩みについても、人事部であれば適性に対応してくれるものです。

 

また、転職活動をしておくことで、どのような選択を取ったとしてもあなたを有利に導いてくれます。突然会社を辞めたくなったりしても対応できますし、転職活動によってあなたの考えや視野が広がります。

 

もし上司と話し合う機会があるなら、なぜ特定の部下にだけ、えこひいきするのか聞いてみるのもありでしょう。

 

 

 

さいごに

以上、えこひいきする上司が気持ち悪い時の対処法について紹介しました。

 

上司がえこひいきすることは、ある程度は仕方がありません。

 

しかし、必要以上にえこひいきが続いたり、理不尽な対応を受けるようなら、人事部への相談や転職を検討しましょう。無能な上司のせいで、仕事のやる気が下がるのはもったいないですし、再スタートをきる方があなたにもメリットが大きいでしょう。

 

期限をきめて、工夫を試してみた上で、上司のえこひいきが気持ち悪く、我慢できないなら、転職すればOKです。多少のリスクもありますが、個人的には行動する方が将来的にはプラスになると思います。

 

何もせず我慢し続けるよりも、理想を求めて行動してみてはいかがでしょう。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

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