東京で働きたくないと思っている人はいませんか?
毎日の満員電車と人混みに消耗しているのではないでしょうか?
そんな人に言いたいことがあります。
それは、無理して東京で働く必要はないということです。
確かに、東京は発展していて遊ぶところも、働くところも困ることがないくらい、便利です。
しかし、冷静に考えれば、東京で働くことは、そこまでメリットはありません。
私は以前、東京で7年程働いていましたが、転職をきっかけに、現在は地元に戻って働いています。
そんな経験をもとに、東京で働くことに消耗している人、もしくは悩んでいる人の参考になれば幸いです。
東京で働く必要はない
東京で働きたくないなら、無理をする必要はありません。
というのは、東京で働くことに、そこまでメリットがないからです。
東京で働く必要がない理由は下記の通りです。
・給与が他の都市と比べて高い訳でもない
・満員電車と人混みで通勤が大変
・家賃が高く遊ぶ所も多いので出費が多い
<給与が他の都市と比べて高い訳でもない>
東京だからといって、給与がたくさん貰えるわけではありません。
もちろん、大企業に就職したりすれば別ですが、普通のサラリーマンをしている以上、
どこの都市で働いても、給与はそこまで変わりありません。
特に、初任給は東京であっても20万そこそこの会社が多いので、余程の田舎でなければ、
同じ給与でスタートしますね。
<満員電車と人混みで通勤が大変>
満員電車で毎日苦痛を強いられるのが、東京の通勤です。
また、どこに行っても人混みで、ゆったり、余裕をもった行動ができません。
仕事に行く前に、毎日、疲弊した状態になってしまうんですよね。
<家賃が高く遊ぶ所も多いので出費が多い>
東京都内の家賃は群を抜いて高いのです。
しかも、部屋は狭く、築年数も古いので、ストレスが溜まる一方です。
また居酒屋やオシャレなカフェやショッピングモールが至るとことに点在しているので、
出費がかさみます。
東京で働くとなれば、一見、華やかで豪快なイメージがありますが、
現実は、満員電車と狭くて古い家に住むことになり、日々のストレスはマックスです。
また家賃も高く、誘惑も多いので、出費が増えるばかりなので、お金も溜まらないんですよね。
東京で働きたくないと感じている人にとっては、我慢して働き続けても何も良いことがありません。
東京の賑やかさが好きだったり、友人家族と一緒に居たいと感じている人以外は、
東京で働きたくないという感情はごく自然な気持ちなのです。
東京で働きたくないなら地方で働くのがベストな理由
東京で働きたくないなら、地方で働くのがベストです。
なぜなら、東京よりも地方で働いた方が、余裕のある生活を送れるからです。
精神的にも肉体的にも経済的的にも地方の方がオススメです。
では、その理由とは何でしょうか?
<地方で働くのがベストな理由>
・都市部であっても家賃が安くて部屋が広い
・電車は空いていて、人混みも無いので通勤が楽
・地元志向の人が多く、安定志向の人が多い
<都市部であっても家賃が安くて部屋が広い>
東京以外であれば、家賃はかなり安くなりますし、部屋も広く、築年数も新しいところに住めます。
仮に、大阪、京都、名古屋、博多、といった都市部であっても東京と比べれば、
安くて質の良い家に住むことが出来ます。
<電車は空いていて、人混みも無いので通勤が楽>
東京のような満員電車は世界でも類を見ない程、特殊な環境です。
もちろん、他の都市でも通勤時に座れない状況はありますが、ぎゅうぎゅう詰めにされた
電車で通勤することはないでしょう。
<地元志向の人が多く、安定志向の人が多い>
地元で働いている人というのは、東京に居る人よりも安定志向が強く、ギラギラしていません。
東京ですと、出世競争やキャリア意識が非常に強いですが、地方であれば割合として、
安定志向の人が多いです。
地方には、東京にない魅力やメリットがあります。
刺激や上昇志向が強くないサラリーマンは、地方で働くのがおススメですね。
東京以外の都市であればどこでも良い!
地方といってもどの都市であれば、良いのでしょうか?
正直言って、東京以外は全部地方といっていいくらい、東京だけ別格です。
なので、東京以外だったら、どの都市でも大丈夫です。
埼玉や千葉、神奈川であっても東京には敵いません。
もし、どうしても東京から離れられない事情があるなら、関東近辺で働けばいいのです。
もちろん、横浜や川崎といった、東京に近い大都市は東京と変わらない状況ですが、もう少し田舎の方に行けば、グッと働きやすくなります。
それくらい、東京都内に住みながら、働くというのは、生活のハードルが上がります。
ましてや、東京で働きたくないという感情を持ったままだと、モチベーションさえ失われているので、
東京以外の都市で、生活の質とストレスを減らした上で、働く方が絶対にオススメですね。
東京から地方へ転職しても後悔しない?
東京で働きたくないと思っていても、実際に転職するには勇気がいりますよね。
特に、東京以外の都市に引っ越して、後悔したらどうしよう?と気になると思います。
そこで、東京から地方へ転職する際の、気になポイントについて、
実体験をもとに、ご紹介しようと思います。
≪東京から地方へ転職して後悔しそうな要素≫
<地方だと転職できる会社がないのでは?>
地方でも会社はたくさんありますし、優良企業、大企業もあります。
また場合によっては地方公務員という選択肢もあります。
東京は会社も多い反面、人も多いので、競争率が激しいのも事実です。
東京でのキャリアを活かせば、地方での転職も成功する可能性は上がりますしね。
<地方だと生活が不便になるのでは?>
田舎でなければほとんど生活に不便を感じることはありません。むしろ東京の方が住みづらいと感じるでしょう。
コンビニはありますし、買い物やレジャーだって、そこそこあります。
またAmazonや楽天でどこにいてもショッピングはできますし、電車や車で繁華街に行けば、何不自由なく生活することはできます。
地方でも充実した生活が送れますよ。
<転職するとこれまでのキャリアが失われてしまうのでは?>
確かに、転職すると人間関係や仕事のその会社でのキャリアはリセットされますが、転職することで、
スキルや人間的成長が見込めます。
また役職に就いていないのであれば、キャリアはあってないようなものです。
それ以上に経験やスキルを磨き続ける方がずっと大事です。
もし不安があるなら、同じ職種、同じ業種に転職することで、転職後の不安を払拭しましょう。
ポイントは、余程の田舎に転職するのではなく、そこそこの都市に転職するということです。
ある程度栄えた都市であれば、後悔することはありません。
また、これだけは言っておきたいのは、
環境が変わると、人間は、昔のことを懐かしみ、後悔する生き物だということです。
これは、感情的に仕方がないことです。
しかし、冷静かつ客観的に考えれば、損することは何一つとしてありません。
むしろ、「東京で働きたくない」という気持ちを持ったまま、毎日過ごす方が、
よっぽど、不幸な状態ですよね。
また、地方であれば、経済的にも精神的にも、肉体的にも余裕を持った生活ができます。
この良さを感じられるのは、東京での勤務を経験しているからこそです。
後悔する以上に、人間的に成長でき、より地方の良さを感じられるはずです。
結論、東京が好きな人だけ東京で働くのがベスト
さいごに、結論を言えば、
東京が好きな人がけが東京で働けば良いのです。
この記事を見ている人は、以下のようなことを考えたことはありませんか?
・東京で働く意味があるのだろうか?
・東京で働きたくないな・・・
・地方の方が魅力的なんではないか?
そんな人は、東京ではなく、地方で働く方が向いている可能性が高いです。
一般的なサラリーマンで、東京で働きたくないと感じている人は絶対に地方への転職がおススメですね。
実際に東京で働いている人は、3種類の人だと思います。
①地元が東京でそのまま東京で働いている人
②東京に憧れて、東京が好きで、東京で成功したいと思っている人
③ただ何となく、東京で働いている人
ほとんどの人が①か②だと思います。
そして、地方から上京して働いている人の多くは③に当てはまるのではないでしょうか。
そして、東京で何となく働いているけれど、本当にこれで良いのだろうか?
と日々、悩んでいるのだと思います。
もし、「本当に東京で働きたくないな~」と考えているなら、
勇気を出して、地方へ転職することをオススメします。
実際に私もそうでした。
何となく、憧れて東京で働いていましたが、数年経ち、東京で働く意味やメリットを見いだせず、
「東京で働きたくない」と感じたことがきっかけで、地元に転職しましたから。
少なくとも、転職エージェントに登録して、活動をしてみるだけでもプラスに働くはずです。
さいごに
以上、東京で働きたくないと感じているなら、地方へ転職するのがオススメな理由を紹介しました。
中々、勇気をだして行動できない人がほとんどだと思います。
しかし行動することで、人生を変えてより良い生活を手に入れる方が、よっぽど有意義な人生を送れるはずです。
少なくとも、私はそう思いますし、実際にそうやって行動してきました。
近年では、在宅勤務も増えていますし、都心部や東京で働く必要性は今後もなくなっていくと思います。
東京で働くことも、メリットはありますが、そこまでしがみつくほどの魅力はないと思いますね。
繰り返しになりますが、
東京で働きたくないと感じている人は、
今すぐに地方へ転職を検討することをオススメします。
以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。
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