仕事をする中で、大変なのがクレーム対応です。
ミスやトラブルによって、お客を不快にさせてしまうことは誰にでもありますよね。
しかし、場合によっては一方的に理不尽なクレームにも対応しなければならないケースがあります。
そんなクレーム対応に疲弊して、日々、消耗している人はいませんか?
そして仕事が辛く、大変だと感じているならクレーム対応のない職種に転職しましょう。
クレーム対応が嫌なら、事務職に転職するのがオススメです。
私はこれまで10年以上、人事の仕事を経験してきましたが、
クレーム対応をやりたくないなら事務職が一番だと感じています。
それでは実体験を含めた理由について解説していきます。
クレーム対応をやりたくないなら転職しよう
クレーム対応をやりたくない気持ちは自然なことです。
クレーム対応が好きな人はいませんからね。
特に、以下のような人は転職して新たな職場で働いた方が幸せな日々を手に入れられるはずです。
・毎日のようにクレーム対応やっている
・理不尽なクレームばかり
・クレームに怯え、毎日が楽しくない
もちろん、仕事である以上、クレーム対応も必要なことです。
しかし、必要以上にクレーム対応を行うのは普通ではありませんし、
クレーム対応が多いからと言って、給料が高くなるわけでもありませんからね。
また、自分に落ち度がなくても、お客様絶対主義の日本で、クレームが起きた場合、とにかく謝るのが通常です。
言い返すなんてことはできませんよね。
そういった意味でも、クレーム対応は割の合わない仕事なのです。
クレーム対応をやりたくないなら事務職がオススメ
では、どんな職場に転職すれば良いのでしょうか。
結論としては、事務職への転職がオススメです。
では、クレーム対応やりたくない人に、なぜ事務職がオススメなのかご紹介します。
<クレーム対応をやりたくない人に事務職がオススメな理由>
・お客と直接やり取りをしないから
・事務で働いている人は比較的、常識を持った優しい人が多いから
・自分のペースで仕事ができるから
<お客と直接やり取りをしないから>
事務職はお客様と直接やり取りすることが少ない職種です。
営業や窓口業務とは違って、社内の福利厚生や経理処理、総務業務が中心になるので、
社員向けに仕事をするとこになります。
社内の人からクレームがあったとしても、上司がうまく収めてくれるので、大したことではないですよね。
<事務で働いている人は比較的、常識を持った優しい人が多いから>
事務職の人は営業職や研究開発職、SE職と違って、常識的で優しい人が多いです。
もちろん、個性的な人もたまにはいますが、一線を越えるような性格の人は少ないですね。
クレームが発生したとしても、みんなで協力して対応してくれます。
理不尽にクレーム対応を丸投げされることもないのが事務職の環境です。
<自分のペースで仕事ができるから>
事務職は自分のペースで仕事ができます。
お客や、関係部署の様子や状況を伺うことなく、自分達の予定やスケジュールで仕事を進められるので、
仕事上、優位に立つことができます。
クレームや対人関係におけるトラブルが起こりずらい構造なんですよね。
こんな感じです。
事務職はクレームが発生しにくい部署ですし、
仮にクレームが起こったとしても、協力して解決することができます。
一人で毎日、悩み続けるということがないので、
クレーム対応がやりたくないなら、事務職が一番、オススメですね。
事務職でもクレーム対応やらないといけないのでは?
上記でも紹介したように、事務職であってもクレーム対応が全くないわけではありません。
多少は、対応する必要がありますし、苦労することもあります。
しかし、それでも事務職がオススメなのは、以下の理由があるからです。
<事務職で発声するクレーム特徴>
・理不尽なクレームには毅然とした対応ができる
・クレームがあったとしても年に数回
・謝れば、なんとかなるクレームがほとんど
<理不尽なクレームには毅然とした対応ができる>
事務職の場合、売上や利益をあまり気にする必要がない部署です。
そのため、理不尽なクレームやお客に対して、媚びへつらう必要がありません。
理不尽なクレームには、毅然とした対応をしても問題がないのです。
<クレームがあったとしても年に数回>
事務職もクレームが全くないわけではありませんが、
頻繁にあるわけではありません。あっても年に数回です。
ミスや不可抗力によるクレームが社員から寄せられるだけなので、
常時クレームに悩まされる訳ではないんですよね。
<謝れば、なんとかなるクレームがほとんど>
事務職に寄せられるクレームは、謝れば、なんとか解決できるクレームばかりです。
それによって売上がなくなったりすることがないので、
とりあえず謝って、ミスを正せばなんとかなります。
そう考えれば、気が楽ですよね。
事務職でもクレーム対応がありますが、
クレームの種類や責任が営業や製造部門よりも軽いのです。
要するに、ストレスやプレッシャーがかかりにくいんですよね。
直接、毎日、怒鳴られるわけでもないですし、
休日に呼び出しがあるわけでもありませんし、
理不尽な要求に対応する必要もありません。
究極なことを言えば、自分の仕事さえ、
完璧にやっていれば、クレーム対応はほぼ無いといってもいいでしょう。
事務職に転職する方法
以上、クレーム対応がやりたくない人は、事務職に転職した方が良い理由をご紹介しました。
しかし、どうすれば事務職に転職できるのか?
気になりますよね。
では、最後に、事務職に転職する方法をご紹介します。
事務職に転職する方法で一番良いのは、
転職エージェントを利用することです。
未経験であっても、事務職への転職は可能ですが、
転職エージェントを活用した方が、転職の成功確率が上がりますし、効率良く、
事務職を募集している会社を探すこともできます。
事務職への転職には転職エージェントを活用した方が良い理由
・転職エージェントが自分に合った企業を探してくれる
・面接の練習や、試験対策を練ってくれる
・転職先とのミスマッチがないように、条件面などをエージェントが調整してくれる
こんな感じです。
一人で全部やろうとすれば、かなりの時間を労力を要するので、
コスパが悪くなります。
基本的には、無料なので、絶対に転職エージェントは活用した方が良いですね。
特に職種を指定した転職の場合、募集している企業も少ないので、
転職エージェントに相談しながら、客観的な情報やアドバイスをもらって、
冷静に転職活動を進めるのがポイントです。
個人的にオススメなのは、以下のような大手転職サイトに、
登録することです。
一旦、登録し、転職エージェントに相談を乗ってもらいながら、
自分のペースで転職活動を行いましょう。
エージェントに転職の相談をしたり、面接対策をしてくれるので、
転職活動に不安を感じている人にはオススメです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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