人事はつぶしがきく仕事!転職した実体験も紹介!

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つぶしのきく仕事に就きたいと思いませんか?

 

せっかく大変な思いをして働くなら、どの会社でも活かせるスキルや経験を身に付けたいですよね。

 

どんな仕事でも学ぶことはできますし、専門的な知識を身につけることができます。

しかし、できるだけ苦労せずに今までの経験やスキルを他の会社でも活かせる仕事が良いですよね。

 

では、つぶしがきいて、そのままスキルや経験を活かせる仕事は何でしょうか?

 

結論としては、人事の仕事はつぶしがききます。

 

私は新卒から人事部配属され、数年働いた後、他の会社の人事部に転職しています。

 

そんな経験から、人事の仕事はつぶしがきくと実感しています。

 

この記事では、「つぶしのきく仕事」に就きたいと考えている人のために、

人事の仕事がなぜつぶしがきくのか、ご紹介しようと思います。

人事はつぶしがきく理由

ではなぜ人事の仕事はつぶしがきくのが、気になりますよね。

 

私が人事を経験した実感としては、以下の要因がつぶしのきく理由だと思います。

 

<人事はつぶしがきく理由>

・どの会社にもある

・専門的な知識や実務経験が活かせる

・人事を極めた人はどの職場でも通用する

 

 

<どの会社にもある>

人事はどの会社にも存在します。

配属される人数は多くはありませんが、確実にどの会社にもあるので、マイナー過ぎることもありません。

人事を経験していれば、どの会社でも就職、転職することが可能と言えます。

 

<専門的な知識や実務経験が活かせる>

人事の実務は法律の解釈や税務知識などの専門性と、神経を使う細かな事務処理が特徴です。

単純な事務処理とは違い、経験やノウハウが必要です。

人事を経験した人にしか分からない専門性やセンスは、他の会社の人事部でも活かすことができます。

 

<人事を極めた人はどこでも通用する>

人事の仕事は複雑で細かい上に、膨大な業務量かあります。

また人事には常識のある人しか配属されません。個人情報を取り扱う観点から、変な人は配属されないのです。

ですので人事で仕事ができている人は、どの部署で仕事をしても活躍できるだけの能力を

有していると言っていいでしょう。

 

 

人事の仕事は専門的とはいえ、多様な業務があり、バランスの取れた職種です!

<人事の主な業務>

・給与計算

・採用活動

・入退職の手続き

・人事異動

・労務トラブルの対応

・契約書の作成、管理

・社員研修

・就業規則等の整備

・労働組合との交渉

 

どれも業務のボリュームは厚い上に、会社にとって重要な業務のため、質と量を問われる業務ばかりです。

そのため、人事は事務処理、企画立案、計算業務、調整業務などの、多岐に渡る業務を経験することができます。

 

ですので、これらの業務を多く経験している人は、仕事の基本を鍛えられるので、

人事として転職することも可能ですし、違う部署に行っても即戦力で働くことができます

人事にはどうすればなれるのか?

人事の仕事に就くのであれば、下記①~③が王道です。

①新卒で会社へ就職して人事部へ配属される

②人事職を募集している会社へ転職する

③社内で人事部へ異動願を出す

 

確実に人事部への配属を狙うなら、②の「人事部を募集している企業へ転職」するか、

③の「異動願を提出する」が一番でしょう。

 

 

つぎに、人事部で働くためには、何か特別な資格やスキルが必要なのかどうか気になりますよね。

 

結論から言えば資格は絶対に必要というわけではありません

もちろんあれば、尚更良いのですが、人事専門の資格である社労士は合格するのが難しいのです。

また資格よりも実務経験者の方が重宝されますから、資格はあえて取る必要はないですね。

 

 

では、どういったスキルや素質があれば、人事部への配属に有利になるでしょうか?

答えは下記の通りです。

・PCスキルと事務処理能力を高める

・採用広報として、見た目や立ち振る舞いを磨く

・法律や就業規則等のルールに強くなる

 

人事には様々な業務がありますが、給与計算や福利厚生等の手続きに関しては、PCスキルとミスをしない細かな事務処理能力が求められます。

また、採用や研修業務を行う上では、会社の「顔」となるので、見た目や立ち振る舞いに、

清潔感や派手さが求められます。

そして、就業規則や社内ルールを作り、運用する役割があるので、規定を読み解く力が必要になりますので、

法律の条文や規定を読み慣れておく必要がありますね。

 

 

人事になるために必要なことを、まとめますと、

・異動か転職で人事部を目指す

・資格は絶対に必要というわけではない(該当する資格は社労士、衛星管理者、安全管理者等)

・PCスキルや清潔感、読解力や論理的思考力を磨く 

 

こんな感じです。

これらを意識しつつ、社内の評価を上げるか、転職活動を頑張るのみです。

 

実際に転職に成功し、つぶしがきいた経験談

私は実際に、人事部の仕事を経験し、つぶしがきいた体験をしました。

 

というのは、新卒から7年程勤務した会社を退職し、地元に帰ることになったのですが、

その際、人事部で求人を出していた会社に採用され、現在に至ります。

 

結局、転職活動は1社しか受けていませんし、

Uターン転職だったにもかかわらず、すぐに転職が成功しました。

 

そして、転職したことで、仕事内容や人間関係もリセットされた状態で、

転職先働くことになった後も、これまでの経験やスキルをかなり活かすことができました。

 

もちろん、会社独自のルールや蛸壺(たこつぼ)化された仕事のやり方、人間関係などを

ゼロから学ぶ必要がありましたが、1年も経てば、ある程度は慣れてきます。

 

そして、何より、転職したとしてもこれまでの経験やスキルが引き続き、

磨き続けられるというのが、最大の魅力だと感じました。

 

全然違う職種に転職すれば、スキルの積み上げは難しかったと思います。

 

 

私が、実際に転職を経験し、人事はつぶしがきく仕事だと感じた理由は3つです。

・転職の成功率が上がる

・転職後もこれまでのスキルや経験が活かしやすい

・人事の仕事をし続ける限り、どこで働いても、スキルを磨き続けられる

 

 

私はたまたま運よく、新卒から人事の仕事に就くことができましたが、

今となっては、本当に感謝していますね。

 

まとめ

以上、人事はつぶしがきく仕事の理由について、紹介しました。

 

つぶしがきく理由をまとめますと、

 

※人事部の仕事を経験していれば、

・他の会社の人事部に転職しやすい

・専門性やスキルは他の人に負けないだけの強みになる

・他の職種でも活躍できるだけの能力を身に着けられる

 

私のように、人事を続けることもできますし、

場合によっては、他の職種に変更しても活躍できるのが人事の良いところだと思います。

 

要するに、どんな選択であってもうまくいきやすい職種が人事だと思います。

 

もし、文系の人で、つぶしがきく仕事に就きたいと思っているのであれば、

人事が最適だと思います。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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