京都に移住して働きたいと思っている人はいませんか?
しかし、実際に住んでみないと分からないことも多いですし、
どんなメリットがあるのか分からないですよね。
・観光地ばかりで住みにくいのでは?
・よそ者に厳しいのでは?
などの疑問もあるかもしれません。
しかし個人的には、
京都はバランスの取れた町なので、非常に住みやすい場所だと感じています。
私も実際に京都に移住して数年働いていますが、そこでの経験をもとに、
京都で働くメリットやデメリットについてご紹介していきます。
京都に移住して働くメリット
京都では住む場所としても良いですし、働く場所としてもメリットがあります。
プライベートでも居心地良さを感じられますし、仕事場としても快適さを感じることができます。
ではメリットは沢山ありますので、一つ一つご紹介しますね。
そこそこ都会
京都市の中心部に行けば、繁華街やビルも多く、そこそこ都会です。
京都駅や、四条付近は買い物や飲食にも困らないですし、賑わっています。
中心地を離れると住宅街やお寺、神社などの歴史的建造物も多く、都会過ぎないところポイントですね。
場所によっては田舎でもあり、都会でもあるといった感じです。
人が多くない
河原町などの繁華街や観光地を除けば、人混みになることは少ないです。
大阪や東京のような人込みに悩まされることもありませんので、快適に過ごせること間違いなしです。
通勤が楽
電車、バス、地下鉄を使えば、大抵、どこにでも行けるので、通勤も楽です。
また、大阪や東京とは違って自転車を使って通勤する人も多く、通勤の幅が広がります。
満員電車になることもありませんし、比較的楽な通勤ライフを送ることが出来ますね。
大阪にもすぐ行ける
JR京都駅から大阪駅まで28分で行けるので、大阪にもすぐに行くことが出来ます。
京都に住んで大阪で働くこともできますし、逆に大阪に住んで京都に住むこともできるので、便利です。
また京都と大阪の間には、桂、長岡天神、高槻、茨城などの住み心地の良い町もたくさんあるのも、メリットです。
観光地にいつでも行ける
京都と言えば、お寺や神社、仏閣といった歴史的観光名所がたくさんあります。
自転車や徒歩で近くの観光地を巡ることもできるのは、楽しみの一つにもなりますね。
また世界遺産などの有名所、隠れた名所が数多くあるので、その場所を通る度に、心が癒されること間違いありません。
新幹線が通っている
京都駅には新幹線が通っており、「のぞみ」が止まってくれています。
ですので、東京に行くのも、九州方面に行くのも、非常に便利ですね。
出張の際にも活用しますし、旅行や友達の所に遊びに行く時も重宝します。
家賃が安い
東京や大阪と比べれば家賃は安いです。
特に、東京に住んでいた人からすれば、かなり安く感じるはずです。
京都市内の中心地であっても、築年数が浅く、部屋も広く、設備も整っている部屋で割と安く借りることが出来るので、部屋にこだわりがある人でも、質の高い場所に住むことができますね。
街並みや景観が綺麗
京都には歴史的な建物や街並みを保全するために、景観条例というものがあります。
この条例によって、建物の高さに制限があり、タワーマンションや高層ビルなどが存在しません。
また看板や広告にも制限やガイドラインがあり、他県ではみることないような色やデザインをしています。
要するに派手で景観を壊すようなデザインは規制されています。
京都という町全体の景色や景観が綺麗で一体感を感じることができます。
京都に移住して働くのが向いてる人
以上、京都おメリットをご紹介いたしました。
続いて、どんな人が京都に向いているのでしょうか?
個人的には、以下の方が京都へ移住して働くのに向いていると思います。
・地元が関西の人
・都会だけど人混みが嫌な人
・プライベートでワクワクしたい人
地元が関西である理由は、やはり縁もゆかりもない土地で働くのは中々勇気のいることだと思います。
友達や家族、知り合いもいない場所に移住するのはよほどの覚悟と目的が必要ですからね。
というわけで、地元が大阪や滋賀、兵庫といった人であれば、京都で一人暮らしをするなどして、京都で働くのがオススメだと思います。
いつでも実家に帰ることもできますしね。
続いて、都会が好きだけど、人混みが嫌いな人は京都が丁度良い場所だと思います。
東京や大阪になると、人が多すぎますし、かといって人の少ない場所となると田舎過ぎて嫌だという人もいますよね。
京都は人が多い場所もありますが、それでも息が詰まるほどの人混みではありませんし、
一部の観光地や繁華街を除けば、丁度良い人の多さになるので、都会と田舎の中間点にあると思います。
田舎だと寂しいし、都会だと息が詰まるという人には京都がオススメですね。
最後にプライベートでワクワクしたい人です。
京都の街並みは他の県とは異質で、大きな建物がありません。また派手な看板や広告もないので、
歴史や情緒を感じることができる街並みなのです。
心地よい景観の中で住むことができますし、神社、仏閣がいつでも近くにあるというのは、ワクワクすること間違いありません。
一方、四条河原町などの繁華街に行けば、レジャースポットもあるので、遊ぶところも揃っています。
また四条河原町や祇園に行けば、昔ながらの町家(まちや)があったり、情緒あふれる通りや、舞妓さんなどに遭遇することもできます。
以上、こんな感じです。
地元が関西で、ちょっとした刺激を感じたい人、住む場所、働く場所にこだわりを持っているなら、
京都が向いていると思いますね。
京都のデメリットは?
一方、京都にデメリットは存在するのでしょうか?
もちろん、デメリットがないわけではありません。
個人的に感じたデメリットは以下の通りです。
・シーズンによっては観光客が多い
・東京や大阪ほどの大都会ではない
・盆地なので、夏は暑く、冬は寒い
今の時期はコロナの影響で以前と比べれば観光客は減りましたが、そこれでも紅葉の時期などは、
観光客が多くなります。
特に電車やバスの公共交通機関は人が多くなるので、住む場所や働く場所によっては、観光客による人込みや通勤の不便さを感じることがあるかもしれませんね。
また、東京や大阪ほどの都会ではありません。
企業数もそこまで多いわけではありませんし、大企業や有名企業も東京、大阪には敵いません。
京都も中心地は都会ですが、少し離れれば、住宅地が続いているので、タワーマンションや高層ビルに憧れを持っている人にはデメリットに感じるかもしれません。
今日とは盆地です。
なので、夏は暑くて、冬は寒い気候になっています。
そのため、四季を際立たせた京都独特の景観が構築されているとも言えます。
また日中と、朝晩の寒暖差も激しいので、気温に対して最初は戸惑うかもしれませんね。
ただし、慣れれば一切気にならなくなるので、あまり深刻なデメリットではないかもしれませんね。
京都は部外者に厳しいって本当?
京都はよそ者に厳しいという話をよく聞きますが、それは本当なのでしょうか?
私の経験上では、そこまでよそ者に対して厳しいイメージはありません。
実際私も他の県から移住してきましたが、それに対して嫌な思いをしたこともありませんし、
嫌味を言われたこともありませんね。
ただし、関西弁の喋り方が人によっては合わないと感じるかもしれませんね。
実際、京都の中心地に一軒家を建てている他県出身者も多くますし、
それに対して不都合を聞いたことはありません。
もしかしたら一部の地域では、よそ者に厳しい場所があるのかもしれませんが、
一般的には、京都も他の県同様、他府県出身者にし対して差別的な扱いを受けることはありませんね。
【まとめ】京都に移住して働く理由
メリットとデメリットをそれぞれ挙げましたが、それでも京都に移住して働く理由をまとめました。
<まとめ>京都に移住して働く理由
・住み心地は快適で抜群
⇒通勤も楽だし、人混みもない。
⇒景色、景観は最高。
⇒買物やレジャーにも困らない。
・お金がかからない
⇒家賃が安い
⇒観光であればお金がかからない
・バランスのいい街であり、刺激的な街
⇒娯楽施設もありトレンドも楽しめる
⇒歴史を感じ、他の都市にはない魅力を楽しめる
⇒トレンドと歴史のハイブリッドな町
要するに、京都はスローライフでもなく、ハイキャリアでもない生き方には最適な町だと思います。
さいごに
以上、京都に移住して働くメリットについてご紹介いたしました。
以外と閉鎖的で歴史的観光物しかないと思われがちですが、京都も日々発展し続けていますし、
市街地には、ラウンドワンやおしゃれなセレクトショップなど、トレンドなお店もたくさんあります。
またお年寄りのイメージが強いかもしれませんが、京都は学生の街と言われるほど、学生が多いのです。
そういった意味で言えば、歴史と近代のハイブリットな町であると、個人的には思っています。
そんな景観を楽しめる都市は他にはないので、ある意味、異質さを感じることができると思います。
上記で紹介しましたが、京都はバランスの良い都市です。
歴史、最先端が合わさった町ですし、利便性も高い割には人が多すぎないので、
生活する上では何一つ不自由がありません。
京都に興味のある人、もしくは関西のどこで働き、どこに住むか迷っている人は、
ぜひ京都をオススメしたいと思います。
以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。
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