上司に嫌われた時の対処法【気にしない方法・嫌われているサインとは？】

上司に嫌われたら終わり？という言葉を聞きますが、本当なのでしょうか？

 

会社員である以上、上司との関係性は良好に保ちたいものです。

しかし上司に嫌われてしまい、日々、消耗し続けている人もいるでしょう。

 

自分だけ上司から冷たい態度を取られている気がして、嫌われているのでは？と不安になりますよね。

 

私はこれまで人事の仕事を通じて、上司と部下の労務相談をいくつも受けてきました。

そんな経験を活かして、上司に嫌われた時の対処法や気にしない方法などを紹介します。

 

この記事では以下の悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。

 

 

上司に嫌われたら終わりなのか？

上司に嫌われたら、その会社での人生が終わってしまうのでは？と不安になるでしょう。

 

しかし結論を言えば、上司に嫌われても、大丈夫です。

 

その理由は下記のとおりです。

 

上司に嫌われれば、ストレスが溜まったり、嫌な思いをすることは増えるでしょう。

 

しかし、目に見えた実害を受けることは少ないですし、優秀な会社員であれば、大きな影響はないでしょう。

一生同じ上司と働くわけでもありませんし、嫌われたとしても大袈裟に捉える必要もありません。

 

 

会社員である以上、自分のことを嫌う人は一定数存在するものです。

上司に嫌われたも普通のことだし、別に関係ないというスタンスで問題ないでしょう。

 

 

 

上司に嫌われる理由とは？

上司に嫌われるのは、いくつかの理由があります。

 

避けられる理由もあれば、どうしようもないケースもあります。

具体的には下記の通りです。

 

上記理由はほんの一部ですが、態度や仕事ぶりに関しては改善の余地があるでしょう。

 

逆に、性格や生理的な相性は自分でコントロールするのは難しいものです。

 

努力でどうしようもない場合は、深く考えるのを辞めて、自分ができることに集中した方が良いでしょう。

 

どんな職場でも、合わない人は一定数います。

いくら上司とはいえ、全員から好かれるのは諦めましょう。

 

 

上司に嫌われているサインとは？

では、自分が上司から嫌われているのかどうか気になりますよね。

 

上司から嫌われているサインは下記のとおりです。

 

共通しているのは、自分だけ不都合な対応をされる時です。

他の人にも平等に厳しかったり、冷たい態度であれば、問題ありません。

 

上司に嫌われたかどうかの判断は、周囲の人と自分の態度の違いにて見極めましょう。

そのためには、上司に対する印象や感情を同僚に聞いてみるのも一つの方法です。

 

同僚もあなたと同じように、上司が苦手だったり、上司から嫌われたと感じていれば、

嫌われたのは、あなただけではないかもしれませんからね。

 

１人で考え込まず、周囲の人に相談しましょう。

 

上司に嫌われたとしても気にしない方法

上司に嫌われたとしても気にしなければ、悩む必要もありません。

 

上司に嫌われたとしても気にしない方法は下記のとおりです。

 

仕事は仕事ですし、私情を挟み込んでも仕方がありません。

嫌われていても、いつも通り仕事をすれば問題ないのです。

 

また、上司から嫌われても、他の人と仲良くやっていれば楽しく仕事ができます。

職場環境は上司よりも同僚や先輩との方が距離が近いですからね。

 

また、自分を嫌う人は一定数いることと、上司から嫌われるのは珍しいことではないことを意識しましょう。

大きな問題と捉えるのではなく、よくある普通なことと考えれば、申告に考えなくてすみますね。

 

 

 

上司に嫌われた時の対処法【挽回する方法は？】

しかし、上司に嫌われたままでは、不安ですしストレスも溜まるでしょう。

 

少しでも上司から嫌われた時に、挽回できる方法を紹介します。

一度、上司から嫌われてたとしても、考えが変わったり、逆に好かれるようになることもあります。

 

上司の評価を上げるためには、やはり仕事で結果を出すことが一番です。

性格が合わない人でも、優秀な部下は可愛いがるのが上司の心情です。

 

時間はかかるかもしれませんが、スキルを磨き、真面目に働く姿を見てもらうことで、挽回できるでしょう。

 

また、挨拶や返事、顔の表情や話し方などは、できるだけ明るく元気にしましょう。

前向きな人は上司から好かれますし、嫌われるケースは少ないですからね。

 

そして一人で悩まないことも重要です。

上司が苦手だったり、上司が見向きもしてくれない時は、周囲の人に協力してもらいましょう。

上司と一緒にいる空間で同僚から話を振ってもらうなど、アシストしてくれるはずです。

 

 

上司に嫌われたことで仕事に行きたくない時は？

最終的に、上司に嫌われたことで仕事へ行くことができない人もいるでしょう。

 

上司からの嫌がらせやストレスだらけの職場では、体調を壊すケースもあります。

特に、精神的にあなたを追い詰めるような上司であれば、仕事に行きたくないのも当然です。

 

では、上司に嫌われたことで仕事に行きたくない時の対処法を紹介します。

 

仕事に行きたくない時、根本的に上司との関係性を変えるなら、部署異動が現実的です。

 

しかし、異動を希望したとしても必ず希望が叶う訳ではありません。

そのためには、限界が来る前に、会社を休みつつ体調を壊さないように気を付けましょう。

 

そして転職活動を進めておくのがベストです。

自分の意思でいつでも上司から離れられますし、転職活動することで精神的安定につながります。

 

 

なお、ハラスメントや嫌がらせを受けているような場合で、会社を辞めたいなら、

退職代行を利用するのも一つの方法です。

退職の手続きや連絡を会社にしたくない時に、あなたの代わりに手続きをやってくれるサービスです。

専門家が滞りなく処理してくれるので、安心して任せられるメリットがあります。

会社や上司と関わらずに退職したい人は、オススメです。

 

さいごに

以上、上司から嫌われた時の対処法について紹介しました。

 

上司から嫌われることは、珍しいことではありません。

しかし、そんな上司と一緒に仕事をするのは辛いですし、ストレスも溜まるでしょう。

 

一度、上記で紹介したような対処法で解決を図ってみて下さい。

それでも難しければ、部署異動や転職を検討するがの良いでしょう。

 

上司に嫌われたからといって、あなたの社会人生活が終わるわけではありませんし、

その会社にこだわる必要もありません。

 

上司から嫌われた原因や対策を考えて見ることは大事ですが、必要以上に悩む必要はありません。

 

あなたを評価してくれる上司や会社はいくらでもあります。

たまたま今の上司があなたを嫌いになったからといって、全ての人から嫌われたわけではありませんからね。

 

大事なことは、これから何ができるかを考えることです。

前向きに考え、行動するようにしましょう。

 

以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。