上司と2人きりの職場でも悩まない方法!少人数でも大丈夫!

仕事の悩み・その他
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上司と2人きりの職場で働いていると、悩みや苦労が多いと思います。

 

上司の性格や年齢にもよりますが、やはり気を遣いすぎてしまったり、

生理的に合わないケースでは、相当なストレスを抱えることになりますよね。

 

もちろん、大人数いる職場であっても、上司や同僚との関係性で悩むことはあります。

 

しかし、上司と2人きりの職場では、トラブルが起きた時に、より大きな問題に発展することになります。

 

うまくいかなかった時のダメージやストレスが、通常の職場よりも数倍掛かってしまうんですよね。

 

実際、私も過去に上司と2きりの部署で仕事をしていた経験が3年程あります。

その際に経験した悩みや良かったことなどをご紹介しようと思います。

 

というわけで、上司と2人きりの職場でも悩まない方法について解説していきます。

 

 

なお、転職を検討している人は、以下のリンク記事も参考にしてみてください。

人事経験者が紹介するおすすめ転職エージェント3選

 

上司と2人きりの職場で悩んだ時のケース別解決方法

2人きりの職場では、通常の職場とは違い、些細なことがトラブルになったり、悩んでしまうケースがあります。

 

では、実際に2人きりの職場で起きる様々な悩みについて、

ケース別に、それぞれの解決方法をご紹介しよう思います。

 

性格の相性が悪い

上司もあなたも同じ人間です。

いくら大人であっても、性格が合わないことはあるでしょう。

相性が悪いと、仕事だけでなく、何気ないコミュニケーションすら、苦痛に感じてしまい、

職場にいるだけでストレスを感じてしまいます。

 

大人数の職場では、性格の合わない上司や同僚がいても、気になりませんが、

2人きりの職場では、無視するわけにもいきませんからね。

 

<解決方法>

・相手に合わせ過ぎると、気を遣い過ぎるので、自然体でいるように心がけましょう。

・プライベートで仲良くする必要はありません。仕事上のコミュニケーションが取れれば良いのです。

 

仕事のやり方やこだわりの違い

上司によって、仕事のやり方や考え方が違いますよね。

積極的に行動する上司もいれば、保守的な上司もいます。

どちらにしろ、仕事を進める上で、上司の方針に従わなければなりません。

 

人数の少ない職場では、上司の方針が反映されやすくなりますし、考えが色濃く出ます。

あなたがやりたい仕事の進め方や考え方と上司の考えが異なる時に、ストレスを感じたり、

仕事のやりがいを失ってしまうこともあるでしょう。

 

<解決方法>

・上司の指示や方針には逆らわない方が良いでしょう。初めから上司の指示を否定するのは避けた方が良いです。

・一旦は上司の指示通りに仕事を進め、その上であなたの考えをアレンジしていくのがベストです。

 

休んだ時の代わりがいない

平日に体調を崩したり、予定を入れて、会社を休むこともあるでしょう。

そんな時、2きりの職場では代わりが効きません。

 

2人のうち、もう1人が休んだ人のカバーをしなくてはいけないので、かなり大変です。

仕事が忙しくない時であっても、かなり気を遣ってしまいますよね。

 

大人数いる職場では、代わりはたくさんいますし、引継ぎなども年の近い同僚や後輩、先輩に頼みやすいです。

上司に業務の引継ぎをするのも気が引けますし、気軽に休みを取りづらい雰囲気はあるかもしれませんね。

 

<解決方法>

・「休むと上司に迷惑がかかる」という思い込みを失くしましょう。仕事をしっかりやっていれば大丈夫です。

・むしろ、あなたが休んでくれた方が、上司も有給を取りやすくなりますからね。

 

 

雑用は全てやることになる

どの職場でも、資料準備、資料整理、会議の下準備など、細かな雑用が存在しますよね。

2人きりの職場だと、全て自分でやることになるので、仕事の負担が増えます。

 

特に、上司が細かな作業をやわるわけにもいきませんので、必然的にあなたが雑用を全てやることになります。

大人数の職場では、若手数人がやることになるでしょうが、2人きりの職場では、あなたの仕事が増えてしまいますね。

 

<解決方法>

・雑用ではあっても、仕事を放棄するわけにはいきません。なるべく業務効率化を進めましょう。

・上司であっても雑用を好んでやってくれる上司はいます。忙しすぎる時は、頼んでやってもらいましょう。

 

些細なことに気を遣う

上司と2人きりの職場で、人間関係が悪化してしまっては地獄です。

そのため、相手を不快にさせないために、かなり気を遣います。

 

気の合う仲の良い上司であれば、気は遣いませんが、必ずしもそうとは限りませんからね。

些細なことに気を遣い過ぎてしまい、簡単な仕事や単純なコミュニケーションがうまくできなくなって

しまうこともあります。

 

1日が終わったら、想像以上に疲労していることでしょう。

 

<解決方法>

・最初の頃は上司に気を遣ってしまうのは仕方がありませんが、徐々に距離感を詰めていきましょう。

・全てに気を遣う必要はありません。ケースバイケースで緊張と緩和を使い分けましょう。

 

 

職場がマンネリ化する

いつも同じ上司と2人きりでは、コミュニケーションがマンネリ化します。

いくら仲の良い上司であっても、毎日、同じ職場で顔を合わせれば、飽きてしまうこともありますよね。

 

大勢の職場でさえ、マンネリ化するのに、2人きりの職場では、もっとマンネリ化します。

話す内容も毎回、同じで、リアクションも予想できてしまい、多少うっとうしく感じることもあるんですよね。

 

<解決方法>

・他部署の人ともコミュニケーションを図って、刺激を手に入れましょう。

・いつもとは違う会話の内容や、ネタを仕入れてみましょう。

 

 

 

上司と2人きりの職場でうまくいくコツ

上記では、2人きりの職場での悩みと解決方法についてご紹介しました。

 

人間同士、どうしても合わない部分はありますし、ストレスや苦痛を感じてしまうのは仕方がありません。

 

しかし、そのストレスを少しでも軽減させるには、上司と仲良くなり、良い関係性を構築することが必要です。

 

2人きりの職場でも、うまくいくコツは、下記の3点です

①仕事はしっかりやること

②気になることや不安なことは伝えること

③嘘や言い訳をしないこと

 

 

仕事はしっかりやること

仕事は仕事なので、いくら二人きりの職場であっても、仕事はやらなければなりません。

大前提として、与えられた仕事やあなたの責任は全うしなければ、いくら仲の良い上司であっても、良い関係性は出来上がりません。

 

気になることや不安なことは伝えること

気になることや不安に思うことは、伝えておいた方がいいです。

溜め込んだままにしていると、ストレスや不満が積み重なってしまい、結果、うまくいきません。

 

嘘や言い訳をしないこと

2人きりの職場では、嘘や言い訳をしていはいけません。

なぜなら、信頼関係が壊れてしまうからです。

ミスや間違いがあったとしても、嘘や言い訳をせずに、謝る方が、何百倍もマシです。

 

 

以上、2人きりの職場でうまくいく方法について、ご紹介しました。

「これをやればうまくいく」というよりは、やってはいけないことを、やらないことの方が重要かもしれません。

上記のように、仕事を放棄しないことや嘘を付かないことなど、上司との関係性が悪化するような

行動を避けておけば、ある程度、やりやすい職場環境を維持できるはずです。

 

上司と2人きりの職場で働くメリット

これまで、上司と2人きりの職場で働く悩みや工夫について、ご紹介してきました。

 

しかし、上司と2人きりの職場は、デメリットばかりではありません。

 

デメリット以上に、メリットも十二分にあるのです。

 

では、どのようなメリットがあるのか、ご紹介していきます。

 

 

良い評価をもらいやすい

2人きりの職場で、しっかりと仕事をしていれば、良い評価をもらいやすくなります。

部内に競争相手がいないので、自分に良い評価をつけやすいのです。

また、上司もあなたのモチベーションを高めたいと考えているので、必然的に評価は高くなるでしょう。

 

可愛がってもらいやすい

部下があなたしかいなければ、上司から可愛がってもらいやすくなります。

飲みに連れて行ってもらえたり、多少のわがままも聞いてもらえるでしょう。

 

他の部署では経験できない仕事ができる

大人数いる部署では仕事が分業化されています。

2人きりの職場であれば、幅広い業務をあなた一人でこなさなければなりません。

また上司との距離感も近くなるので、管理職がやるべき責任の重い仕事を、任せてもらいやすくなります。

 

 

仲良くなれば、自由に働ける

上司と仲良くなり、信頼を勝ち取れば、多少のわがままや甘えも許してくれるようになります。

例えば、定時で帰ることや、好きな時に休暇を取得するなど、気を遣うことが少なくなります。

また精神的にもかなり安定した状態で働けるので、ホワイトな職場になるでしょう。

 

 

 

以上、上司と2人きりの職場でのメリットについて紹介しました。

 

上司に嫌われてしまえば、地獄ですが、普通以上の関係性でいれば、かなりの好待遇で働くことが出来ます。

 

上司もあなたがいなければ、仕事が回らないことくらい、認識はしているので、

可愛がってくれますし、自由に働くことができるでしょう。

 

上司と2人きりの職場で働いていた時の経験談

私自身、過去3年間、上司と2人きりの職場で働いていた経験があります。

 

その時の経験として、以下のようなことが分かりました。

・最初は気を遣い過ぎて、悩みや苦労を感じた

・2年目以降は徐々に信頼関係を築いて、働きやすくなった

・上司と2人りの職場には向き、不向きがあることが分かった

 

やはり最初の1年目はかなり気を遣いましたし、その時の上司のこともあまり知らなかったので、

コミュニケーションがしっかり築けるまでにかなり時間を要しました。

 

確かに、その間は、どうすればうまくいくのか分からず、ただ単に悩んでいたと思います。

 

しかし、仕事は真面目にやっていたので、徐々に信頼されて、雑談が増えて、飲みに行く回数も増えたことで、

働きやすくなりました。

 

正直言って、後半はかなり自由に働かさせてもらっていたと思います。

 

 

しかし、ここで私が感じたのは、私の場合、かなりラッキーが方だったということです。

それは、以下のことからそう言えると感じています。

・上司がかなり理解のある良い人だった

・私が2人きりの部署に向いていた

 

上司も優しくて自由に働かせてくれる人でしたし、その人ともかなり波長が合いました。

また、私自身が少人数の部署で働くのにむいていたと思います。

あまり大人数とコミュニケーションを取って、仕事を進めることよりも、少人数で密に仕事を進めるほうが、

私には合っていましたね。

 

 

私の経験をまとめると、以下のとおりです。

・慣れるまではかなり苦労するし、思い悩むことは多かった

・しかし、私の場合は、徐々に働きやすい職場環境になっていった

 

 

ただし、私のように、全員が恵まれた上司のもとで働けて、少人数の部署に向いている訳ではありません。

私も2人きりの職場の辛さや大変さを経験しましたし、理解しています。

しかし、最終的にはラッキーだったと思います。

 

2人きりの職場で悩むか悩まないかについては、

あながた、2人きりの部署にむいているか、向いていないか、

そして上司が良い人であるかどうか、によって、大きく左右されますね。

 

上司と2人きりの職場がどうしても辛いなら、転職しましょう

どうしても2人きりの職場が辛いなら、転職するのもありです。

 

転職する人の多くは人間関係での悩みです。

2人きりの職場というのは、特殊ですが、転職理由は人間関係になるので、

ごく一般的な転職理由です。

 

また、上司や人間関係は、あなたがいくら頑張っても、帰ることが出来ません。

要するに、「運」です。

 

たまたまあなたが、ハズレのくじを引いてしまったと思い、新たな職場にチャレンジすることは

非常に良い事だと思います。

 

もし、上記で紹介したような解決策を試してみても、辛さや悩みが消えないのであれば、

転職も視野にいれて、活動してみてはいかがでしょうか。

 

オススメの転職エージェントを下記の記事にて紹介していますので、参考にしてみてください。

人事経験者が紹介するおすすめ転職エージェント3選

 

 

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