会社の人と会話をしたり、雑談をするのが面倒に感じることってありますよね。
時間がもったいないし、友達でもない人と仲良く話すことに抵抗がある人は、結構多いのではないでしょうか。
私も「根暗」、「口下手」、「人見知り」などが重なり、完全なコミュ障で、
会社の人と雑談するのがめちゃくちゃ苦手ですので、その気持ちは痛いほど分かります。
しかし、嫌な気持ちを抱いたまま働きたくないですし、かといって職場の人間関係を良好に維持したいですよね。
ではどうすれば、無駄な雑談をせずに、うまく人間関係を構築すればよいのでしょうか?
結論から言えば、最低限の会話をしてさえいれば、
無理をして会社の人とと話したり、雑談する必要はないと、思っています。
そして、会社の人とうまく話せなくても、そこまで悩む必要もないと思っています。
それでは、これまでの私の実体験なども含めて、その理由や、対処法をご紹介します。
会社の人と話したくないなら最低限の会話でOK
会社の人と話したくないなら、必要最低限の会話でも大丈夫です。
では、なぜ最低限でも大丈夫なのか気いなりますよね。
私が個人的に実感した理由は、下記の通りです。
・求められているのは仕事をすることだから
・雑談ばかりする人は逆に嫌われるから
・会話をしたくないと思っている人は多いから
会社では、仕事をすることが一番の優先であって、雑談が求められているわけではありません。
ですので、無駄な会話をする人よりも、与えられた仕事を完璧にこなす人の方が重宝されます。
そして忙しい職場で、無駄話ばかりしている人は嫌われます。
忙しい状況で同僚と話している余裕なんてないですからね。
また、意外と会話をしたくないと思っている人は世の中にかなり多いです。
多くの人は、当たり障りのないことを言って、周りに合わせている人が多いのが現実ですよね。
本当に忙しい職場では、会話が少ないことはよくありますし、
みんなパソコンに向かってひたすら仕事をし続けているので、
あまり気にする必要もないと思います。
ビジネスライクは悪いことではありません。
職場で雑談したくない時のテクニック公開
とはいっても、仕事をしていれば、雑談をする機会は多いですし、良好な人間関係を築くためにも、
会社の人と話すことは避けては通れません。
そこで、会社の人と話たくないけれども、人間関係を良好に保つためのテクニックをご紹介します。
<職場で会話したくない時のテクニック>
・笑顔や表情、あいづちを駆使する
・忙しいふりをする
・仕事が終わったらすぐ帰る
<笑顔や表情、あいづちを駆使する>
話すことはできなくても、笑顔で反応したり、表情でリアクションを取るなどして、
無駄な会話をなくすこともできます。
また相槌(あいづち)も有効ですね。
非言語コミュニケーションを駆使することで、会話を減らしつつも、良好な人間関係を築きましょう。
<忙しいふりをする>
本当に忙しい時は、人と話す余裕もありませんし、雑談しないことに罪悪感を感じたり、
同僚に気を使ったりすることもありませんよね。
ですので本当に忙しい状況に自分を追い込むか、何かに集中しているふりをすれば、
会社の人と話さなくて済みますね。
<仕事が終わったらすぐ帰る>
雑談が生まれやすいのは、仕事終わりの夕方です。
仕事が終わりに近づき、皆、気が緩んでいるので、話やすい空気感が生まれるんですよね。
そこで、ボーっとしていると、確実に会話が始まってしまうので、
時間が惜しいと思うのであれば、さっさと家に帰りましょう。
会社の人と話したくないけれど、全く話さないわけにはいきません。
そんな時は、上記の方法をうまく取り入れることで、必要最低限の会話に留めることができます。
では、次にNG行動について紹介しようと思います。
会社の人と話したくない時にやってはいけないこと
いくら会話をしたくないとは言っても、場合によっては人間関係を悪化させて、
仕事に支障をきたす場合もあります。
そこで、会社の人と話したくない時に、やってはいけないNG行動をご紹介します。
<会社の人とは話したくない時のNG行動>
・無視をする
・仕事でミスばかりする
・挨拶や返事などの最低限のコミュニケーションを放棄する
<無視をする>
無視は絶対にダメです。
普通の社会人なら誰もが分かるとは思いますが、相手から話しかけられているのに、
何も反応せずに、無視をするのは職場や仕事とは関係なく、人としてやってはいけないことなので、
あらためて気を付けましょう。
<仕事でミスばかりする>
会話を最小限にしたとしても、仕事ができていれば問題ありません。
しかし、仕事で必要な会話さえ、放棄してしまし、その結果、仕事でミスばかり連発すると、
上司や同僚からも信頼度を失うので、気を付けましょう。
会話も少ない上に、仕事でも迷惑をかけてしまう状況だけは避けましょう。
<挨拶や返事などの最低限のコミュニケーションを放棄する>
会話ができなくても、挨拶や簡単な返事については、やるようにしましょう。
朝来た時、仕事終わりに、気持ちの良い挨拶をするだけで、随分と印象が違います。
逆にこれらを放棄すると、同僚からの印象も悪くなりますし、仕事にも支障をきたします。
やってはいけないことは、仕事基本的なことですが、
自分に余裕がなくなってきた時や、ストレスを感じている時は、
ついついNG行動がでてしまう場面があります。
どんなに会社の人と話したくない時であっても、
あいさつや、受け答えはするようにしましょう。
会話しないと会社で嫌われてしまうのでは?
上記では、最低限の会話があれば、仕事でも大丈夫だということを紹介しましたが、
最低限の会話だと、嫌われてしまうのでは?と思うかもしれません。
確かに、会話が得意な人と、苦手な人とでは、会話が得意な人の方が、周囲からの印象は良く写るでしょう。
しかし、以下のことを心がけていれば、極端に嫌われることはないでしょう。
・仕事の報連相はしっかりする
・話しかけられたら、愛想よく返す
・ビジネスライクな人、と思われればOK
大人しい、口下手な人、という印象を持たれれば、嫌われるほどではありません。
これは、私自信の体験談でもあります。
円滑なコミュニケーションができないことで、様々な支障をきたすことはありますが、
しかし嫌われて、周りから、意地悪をされたり、無視をされることはありません。
職場の会話が合わなくて退職しても良い?
よっぽど辛いのであれば、退職することもありでしょう。
特に、以下の要素に当てはまっているなら、退職した方が良いかもしれません。
<退職した方が良いケース>
・仲間はずれにされている
・仕事はしっかりしているのに評価されない
・人間関係で悩み過ぎて体調が悪くなっている
全く、周囲とコミュニケーションを取らないのは問題ですが、
会話がうまくできなかったり、雑談ができない程度で、
上記のような状況に、追い込まれているなら、さっさと転職をオススメします。
口下手な人は多くいますが、それでも仕事で成果を出せば、評価はされますし、
仲間外れにされることもありません。
それで悩みすぎているのであれば、環境を変えることも一つの方法ですね。
【経験談】口下手な僕が会社の人と話したくない時に試したこと
私も、極度の人見知りで、口下手です。
しかし、なんとかこれまで10年以上、社会人を続けてこられました。
確かに、新卒1年目の間は、コミュニケーションの部分でかなり苦労しましたし、
悩みもしました。
しかし、それを改善させるために、いくつか試したことがあります。
その中で、効果のあったことをご紹介します。
<経験談:口下手な僕が人間関係において試して効果のあったこと>
・とにかく仕事で成果を出す
・仕事で必要な話しはなるべく積極的にする
・とりあえず低姿勢
仕事で成果を出せば、周囲の人は何も言いません。
むしろ、信頼され、評価されるようになりました。
口下手であるとか、コミュニケーションが苦手であるとか、関係ありませんでした。
また、仕事で必要な会話については、積極的に情報共有するようにしました。
人と話すのが嫌な気持ちもありますが、仕事と割り切ってしまえば、問題ありません。
また仕事の話であれば、雑談ではないので、そこまで苦手意識もなかったです。
最後に、一番大事なので、低姿勢で対応するということです。
人にもよりますが、自分が苦手だと感じる人や、目上の人、プライドが高そうな人に対しては、
徹底定期に低姿勢で対応することで、うまく関係性を構築していました。
この経験で分かったことは、
会社では、会話や雑談よりも、どれだけ仕事で成果を出し、周囲に評価されるとともに、
信頼、安心感を与えるかの方が、大切であるということです。
このことに気付いてからは、会社で話したくない気持ちや苦手意識について、
あまり悩まなくなりましたし、別にそのままでも大丈夫だと思えるようになりましたね。
さいご
以上、会社の人と話したくないなら、最低限の会話で対処する方法等について、解説してきました。
人見知り、口下手で会社の人とうまく話せないという人は多いと思います。
そんな方々に、最後、伝えたいのは、
うまく話せなくても大丈夫だということです。
そして、話したくないなら、無理して話さなくても大丈夫であるということです。
最低限の、挨拶や、返事、受け答えをやりつつ、
仕事でしっかりと成果を出すことを徹底していれば、そこまで問題ではありません。
しかし、もし今、会社の人と話したくない気持ちが強すぎて、
体調が悪くなったり、仕事に行けなくなってしまっているような状況なら、
環境を変えて、転職を考えた方が良いかもしれませんね。
以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。
コメント