文系出身者の多くは、営業職に就くことになります。
しかし、営業はやりたくないと考えている人もいるのではないでしょうか。
文系だからといって、必ずしも営業職を選択する必要はありません。
実際、わたしも文系ですが営業が嫌だったこともあり、他の職種で働いています。
では、どんな職種であれば、文系でも活躍できるのでしょうか?
結論としては、事務職がオススメです。
この記事では、営業がやりたくない人にとって、他の選択肢もあるということを、
実体験をもとに、解説していきたいと思います。
文系でも営業職以外の選択肢はある
まず、文系であっても営業以外の選択肢を捨てる必要はありません。
確かに、メーカーに就職すれば、ほとんどの人が営業職です。
しかし、企業には営業以外にも職種があります。
例えば、事務職、SE職、広報、プログラマー、研究開発、技術職、企画職などです。
その中で、文系でも目指しやすいのが事務職です。
事務職であれば、理系特有の知識やノウハウも必要ありません。
そして、事務職であれば、営業職と違って、以下のようなメリットがあります。
・過度なストレスやプレッシャーがない
・自分で仕事をコントロールできる
・スキルが身に着く
営業職がやりたくないと思っている人は、ストレスや長時間労働など、
働き方の部分で敬遠している人が多いと思います。
そういった意味では事務職は働きやすい職種ですし、スキルが身に着きます。
そして転職などのつぶしが効く職種でもあります。
実際、私も文系ですが、新卒から人事部に配属されて、これまで10年程度事務職を経験しています。
事務職のどの仕事がオススメか?
一言で事務職とはいっても、様々な仕事があります。
事務職の中でもどの分野を目指すべきか、分からないですよね。
そこで、事務職の中でもどの仕事がオススメなのか、ご紹介しようと思います。
<オススメの事務職>
・人事、労務
・総務、庶務
・財務、経理
<人事・労務の仕事がオススメな理由>
採用、退職、給与計算、研修、契約関係等、従業員の福利厚生を行う部署です。
仕事内容は複雑で専門性が必要な仕事である一方、スキルや経験が身に付きます。
他の職種で身につかない専門性と、圧倒的な事務職能力が身に付きますね。
<総務・庶務がオススメな理由>
社内全般の施設管理や備品管理、イベント行事等の管理、運営を行う部署です。
業務は幅広く、ありとあらゆる仕事を引き受けることになるので、対応力が身に付きます。
また多くの社員から頼み事をされるので、社内ネットワークを築けるメリットがありますね。
<財務・経理がオススメな理由>
会計処理や、決算対応、請求書や領収書の管理などを行う部署です。
専門性が必要な仕事になる一方で、経験を積めば積むほどスキル向上が望めます。
細かい作業や確認作業を行うので、数字にはかなり強くなります。
これら3つの仕事をオススメする理由は、以下の通りです。
・どの会社にも存在する
・一定人数配属される
・スキルや経験を活かせる
どの会社にも存在し、一定数配属されるので、数少ない事務職の中でも、ねらい目の部署です。
また転職したとしても、これまでの経験を活かして仕事ができるので、一生もののスキルを手に入れられます。
事務職というニッチな職種の中で、よりメジャーな仕事内容が、
人事、総務、財務の部署です。
事務職になるのが難しい一方でこれらの部署は可能性があるので、オススメです。
文系が事務職を目指すならやるべきこと
とはいっても、事務職に配属される人は限られています。
圧倒的に営業職の人の方が多いのは事実です。
一方で、最初から営業以外の選択肢を諦めて、事務職を目指す人が少ないのも事実です。
要するに、事務職はライバルが少ないのです。
そこで、文系が事務職を目指すために準備しておいた方が良いことをご紹介します。
<文系が事務職を目指すために準備すること>
・ExcelやWordをマスターする
・専門的な資格の勉強をする
・事務職の方が向いている印象を与える
<ExcelやWordをマスターする>
事務職の場合、圧倒的にPCスキルが求められます。もちろん、ゼロから学ぶこともできますが、ExcelやWordは事前にマスターしておくと、事務職への可能性がグッと上がりますね。
また実際に仕事をしていく中でも、Excelができないと苦労するので、予習しておくと良いでしょう。
オンラインでの講習や資格本などで勉強するのがオススメです。
<専門的な資格の勉強をする>
事務職には専門的な資格が存在します。例えば、簿記や社労士、衛星管理者、安全管理者などです。
もちろん資格がなくても問題はありませんが、資格を保有、もしくは勉強中というアピールができれば、
ライバルと差をつけることができますね。
<事務職の方が向いている印象を与える>
いくら営業がやりたくなくても、営業の方が向いていそうだと思われれば、意味がありません。
事務職の場合、「派手さ」や「要領の良さ」よりも「真面目さ」や「慎重さ」が求められます。
要するに、いたって「普通な人」が配属される傾向にあります。
もし、営業がやりたくなくて、事務職を目指すなら、「常識的な人」と思われる印象を作り上げましょう。
文系でも営業が嫌なら我慢して働き続ける必要はない
どれだけ努力しても事務職に配属されず、営業の仕事しかできない可能性もあります。
全てを自分でコントロールすることはできませんからね。
しかし、営業職の仕事しかできなくても、営業以外の道を諦める必要はありません。
もし、今営業の仕事をしていたとしても、転職によって他の職種で働くことはできるのです。
もちろん、営業職から研究開発職、プログラマーなどの専門性の高い分野へ転職するのは大変です。
ただ、事務職であれば、転職のハードルは低くなります。
実際、私は人事採用担当として、多くの中途採用者を見てきましたが、
文系で、事務職へ転職する人の多くは、営業出身者です。
文系で営業職しかやっていなかった人でも、事務職へ転職することができるのです。
なので、文系で嫌々、営業の仕事を続けている人でも、
数年後、事務職に転職することは十分、可能なのです。
最初から営業以外の仕事を実現することはできなくても、
営業以外の道が閉ざされることはありません。
いつでも、他の選択肢を見つけることはできます。
さいごに
以上、文系で営業がやりたくない人は事務職という選択肢を考えるべき理由についてご紹介しました。
文系で営業がやりたくないと悩んでいる人は多いと思います。
もしくは、実際に営業職で日々、消耗している人もいるでしょう。
そんな人達に、お伝えしたいのは、文系でも営業以外の選択肢があるということです。
実際、私も営業がやりたくなくて、事務職を志望していました。
たまたま運よく、人事、労務という仕事に就くことができましたが、
今考えれば、資格の勉強や会社の人へのアピールなど、できていた部分はあったのかな?と思います。
全員が全員、営業職以外を希望して、叶えられるわけではありませんが、
諦めてしまったら、一生、営業のままです。
もし、営業がやりたくないと悩んでいるのであれば、文系の人であっても、
十分、他の職種へのチャンスはありますので、諦めずに、チャレンジしてみてください。
以上、さいごまで読んでいただきありがとうございました。
コメント