サラリーマンはつらいものです。
何のために働いているのか?働くために生きているのか?
などと答えのない問を永遠と繰り返すのも、サラリーマンが大変だからです。
やはり大変なままでは、人生が勿体ないし、楽しくポジティブな思考でありたいものです。
では、サラリーマンの大変さや苦労から解放される方法はあるのでしょうか?
結論としては、サリーマンは大変なものであり、苦労するのは当たり前だから、
「諦めろ!」、というのが私の答えです。
唯一の解決策としては、大変さを克服するのが一番だと思います。
要するに大変なことを克服し、得意なこと、大変だと感じないようにすれば、問題ないですからね。
順を追って、説明していきますね。
なぜサラリーマンは大変なの?
そもそもなぜこんな大変なことを毎日繰り返しているのか?
それは、お金を稼いで、生活するためです。
自分の時間や労力を代償に、お金を稼いでいるので、嫌な思いをすることは当たり前だし、傷つきもします。
当然、ストレスがたまるのは当たり前ですね。
しかし、やりたいこと、夢、キャリアなんかを学校教育やテレビなどのメディアで取り上げているから、現実とのギャップに苦しむんですよね。
大学を卒業して、いきなり社会人になった時のギャップは計り知れないものでした。
また、たまに「仕事が好き」っていう人がいるから、その人と自分を比較してしまい、苦しむこともあります。
しかし大抵の人は生活のために働いているし、やりたいことをやれている人なんて一握りなんですよね。
自分のやりたい事、自分が好きなことと、仕事を結びつけるのが当たり前だと思われるのは、
働くのが好きでない人にとっては苦痛でしかありませんよね。
本音としては、「楽してお金稼ぎたい」、「別にやりたいことなんてない」というのが、世の中の大半だと思います。
もちろん、一定の割合で仕事がたまらなく好きな人はいますが・・・
本来、「サラリーマン」=「仕事」=「労働」=「苦しいもの」です。
みんなが努力して働くから、社会がうまく動いているのです。
会社や組織に雇われて、給料をもらっている人はサラリーマン以外も一緒です。
苦しい種類が、少し違うことはりますが、どれも大変でストレスがかかるものですよね。
ここで肝心なのは、サラリーマンは大変なものであることを、受け入れることです。
変な理想を抱いて、がっかりしないためにも、
「サラリーマンってこんなもんですよ」というのを把握しておけば、苦しい思いを緩和させることもできます。
少なくとも、「自分の人生こんなんじゃなかった」と思う確率を減らせます。
私がこれまで経験したサラリーマン生活から、
サラリーマンの大変なことを具体的にご紹介します。
サラリーマンって具体例に何が大変なの?
具体的に大変なことを10個ご紹介します。
【サラリーマンの大変なことBEST10】
・早寝早起きしなきゃいけない
・上司の指示に従わなければならない
・空気を読まなければならない、論理だけでもダメ
・異動や転勤には逆らえない
・嫌な人がいても一緒に仕事しなきゃいけない
・通勤しなきゃいけない
・苦手なことも幅広くやらなきゃいけない
・飲み会やイベント、ゴルフの誘い
・自由が制限される
・ミスすると怒られる、責任を取らないといけない
こんな感じです。
まとめると、ストレス全開です。
やはり、人間関係で悩むのと、自由が制限されるという点で苦しいですね。
ちなにに、これらの大変さはいくらホワイト企業に入社しても同じです。
私自身、上場企業の比較的ホワイトな企業に勤めていましたが、自由が制限されたり、
組織優先であったり、人間関係で悩む苦労は多々ありました。
サラリーマンとして働く以上、自分の思い通りにはならないですし、
ある程度は自分の自由や意思を犠牲にしなければならないですね。
私も新卒で入社したばかりの頃は、何もかもが不自由で思い通りにならず、本当にサラリーマンが嫌になりましたが、お金をもらう以上、仕方のないこと、当たり前なこと、克服しなければならないことだと、経験を積むうちに、理解するようになりましたね。
とはいっても大変なまま続けていいのか?
サラリーマンは大変ということを理解できたとしても、果たしてそれでいいのか?
このまま大変な思いをしながら仕事を続けていていいのか?
と思うかもしれません。
結論としては働き続けてOKです。
というよりも、莫大な資産があるとか、特別な能力やスキルがある人以外は、サラリーマンとして働き続けるしかないんですよね。
ただし、思考停止で続けるのは、絶対にダメです。
大変な思いをするなら、スキルか、お金か、人間関係が積み上がるようにしておくことが重要です。
スキルを積み上げて行けば、最初は大変で好きでないものでも、得意になりますし、得意になれば、その仕事が好きになっていく可能性も非常に高いですからね。
お金は、働いた証であり、自分への報酬です。
人によっては、「お金を使え」と言う人もいますが、個人的には絶対に貯金はしておいた方がいいです。
精神的に安心できますからね。
好きでもない人が大半のサラリーマンですが、大変な状況から抜け出すために、
転職を考えるのも一つの手だとは思います。
しかし、一つ考えてもらいたいのが、転職しても転職先がサラリーマンなら、待ち受けている大変さはきっと同じだということです。
もちろん、ブラック企業であるとか、ハラスメントの上司がいるとかなら、すぐに転職などの行動に移すべきだとは思います。
自由や、理想を追い求めるために、転職をした時に、明確に「やりたい事」や「目標」がなければ、
転職しても大変なことは続くと思います。
私自身がそうでした。
上場企業から、Uターンで転職したのですが、企業が違えど犠牲にする時間や労力は同じですし、同じようにストレスもあります、
「結局サラリーマンは大変」ということを、転職した際にも感じました。
この大変さを克服するために、一番良いのは、辛いことや大変なことであっても、
他人よりも得意になってしまうことです。
そしたらサラリーマンや仕事も少しは好きになっていけるはずです。
大変なことを克服するメリットとしては、ストレス耐性がつくし、人間として成長できることです。
大変な中で、自分のできること、得意なこと、興味のある範囲を広げていくことができれば、
仕事をしていて楽しい瞬間を作ることができます。
まとめ
以上、サラリーマンが大変な理由や、大変なことからは逃れられないことをご紹介いたしました。
結論としては、「サラリーマンは大変であり、苦労するのは当たり前」です。
幻想を抱いたり、夢を抱くことなく、淡々と現実を受け入れていくことでしか、解決することはできないです。
そうすれば、徐々に慣れてきますし、そこまで辛いと感じなくなるほど、成長しているはずです。
また、以下のことに注意しておけば、なお良しですね。
・できるだけホワイト企業に就職する
・将来のためになることをする(スキルを磨く、貯金する、人間関係を構築する)
・それでも気が進まなければ、「生活のために働く」と割り切った考えかたをする
こんな感じです。
それでもつらいなら、転職してみるのもありですね。
環境が変われば、苦手が得意にかわることもありますし、
人間関係が良好になれば、自分のスキルを成長させられるはずです。
転職しても人間関係は、運ですが、現状で我慢を充分したのなら、変えてみるのもありです。
私も転職することで、サラリーマンは大変なことで、苦労するものであることを、深く実感することができました。
転職しなければ、はっきりと気づくことはできませんでしたね。
社会人、サラリーマンは修行であり、人生の試練であると、言ってた元上司のことを思い出しました。
私も正にその通りだと実感していますし、日々自分の成長を感じられる喜びを実感しています。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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